2025/05/05 13:35 |
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2013/02/04 10:56 |
様々なフルレンジ |
みなさんこんにちは。
サムライジャパンでございます。
さて前回フルレンジの魅力についてお話しましたが、今私のところにあるAudioNirvanaの16センチアルニコモデルは、相変わらず段ボール箱スペシャルのまま未だに進展がありません。


どう料理しようか考えれば考えるほど、妄想の渦に飲み込まれてしまい、これという決定打が出てこないのです。
さてフルレンジユニットといっても世の中には様々なモデルが存在します。
今は海外から安価なモデルも大量に入ってきましたので、特に卓上オーディオ派の方には選択肢が非常に増えて楽しいかもしれません。
しかしこれはあくまでも私の個人の趣向なのですが、どうも能率の低いコンパクトにまとめられるユニットの音が、いまいち好きになれない点もあるのです。
もちろんレンジも広いし、綺麗な音を奏でるユニットもたくさんあるのですが、見た目ではなく音に何か物足りなさを感じてしまうのです。
微妙な空気感というか、些細な音の質感というか、そのような細かい所が物足りなく聞こえてしまうのです。
一方高能率型のユニットの場合、そのあたりの表現力はやはり一つ頭が出ていますので聞いていて楽しいのですが、このような高能率型のユニットの場合、どうしてもf特的にローエンドの再生がやや苦手になりやすいので、大型のエンクロージャーやバックロードホーンなど、低音域をある程度再現するために大げさになりやすいため、コンパクトな卓上オーディオというわけにはいかなくなります。
そんなつまらない持論をぶちまけても独りよがりな戯言になってしまいますので、今回は私が目をつけている(個人的に好み)フルレンジユニットを少しご紹介したいと思います。
世界的にも評判が高いFOSTXや古くから強力フルレンジとして有名なラウザーもありますが、これらの製品はみなさんも良くご存知名ブランドですので、こちらについてはご説明も要らないと思います。
ということで、お気に入り筆頭はもちろんAudioNirvanaのユニットになります。

モデルラインナップは、音に定評がある巨大アルニコマグネットモデル、超強力な円柱ネオジウムマグネットのモデル、そしてコストパフォーマンスを優先した巨大フェライトマグネットモデルがラインナップしています。
一押しはやはりアルニコマグネットモデルで、見た目的にもかっこいいですしね。

でも能率重視のスペック的に見れば、ネオジウムマグネットモデルになるのでしょうけど、透磁率ではやはりアルニコですからね。
さて次はSEAS EXOTICシリーズです。

北欧乗るウエーの老舗が作る、同ブランド最高峰シリーズがEXOTICシリーズです。
その中のフルレンジ、X1-08 EXOTIC F8は、f特的に見るとアップライトな傾向のユニットですが、意外と使い易そうなユニットで、やや大きめのバスレフBOXなんかも相性よさそうです。

意外と落ち着いた綺麗な音色傾向のユニットですので、長年オーディオを続けられてきたベテランさんに使いこなしてほしいユニットですね。
こちらの製品は近日中にお取り扱いを始める予定です。
さて次がちょっと個性的なのですが、PHY-HPというブランドで、地中海に面したフランスのブランドです。


ご覧のように特徴的なフレームはブロンズ製で、裏面のフレームは細めに作られ、徹底的にユニット裏面の音の干渉を嫌った作りのユニットです。
ø voice coil = 25 mm
h = 8 mm 2 layer cu
M = 5,9 gr
dB = 98
G = 1,4T alnico Alcomax 3SC
Admisible power = 25 W rms
fs = 45 Hz
re = 12,8 Ohm
Qes = 0,65
Qms = 6,10
Qts = 0,59
Vas = 97 litre

上はあまり伸びた特性ではなく、同ブランドのトゥイーターを組み合わせる必要があります。

こうなるとフルレンジではないといえそうですが、この2つのユニットを組み合わせた同軸もラインナップしています。
このようなユニット構造にしたように、メーカー側では平面バッフルを推奨しているようです。
またこのユニットを、楽器のような薄めの後面開放型のエンクロージャーを作るガレージメーカーもあるように、地中海沿岸を思い起こさせるような明るく美しい響きのサウンドです。



使い方は少し特殊な傾向になるかもしれませんが、とても気になるユニットですね。
このブランドも近々取り扱い予定製品です。
さて本当はもっともっとご紹介したいユニットがあるのですが、今回はここまで。
またこの続編を予定しておりますので今しばらくお待ちください。
最後に、外国にもいるのですね。
私と同じダンボールスペシャルをやっている海外のマニアが・・・

わざとやっているのか緊急用なのかは別として、もちろんいい音はしませんよ。
サムライジャパンでございます。
さて前回フルレンジの魅力についてお話しましたが、今私のところにあるAudioNirvanaの16センチアルニコモデルは、相変わらず段ボール箱スペシャルのまま未だに進展がありません。


どう料理しようか考えれば考えるほど、妄想の渦に飲み込まれてしまい、これという決定打が出てこないのです。
さてフルレンジユニットといっても世の中には様々なモデルが存在します。
今は海外から安価なモデルも大量に入ってきましたので、特に卓上オーディオ派の方には選択肢が非常に増えて楽しいかもしれません。
しかしこれはあくまでも私の個人の趣向なのですが、どうも能率の低いコンパクトにまとめられるユニットの音が、いまいち好きになれない点もあるのです。
もちろんレンジも広いし、綺麗な音を奏でるユニットもたくさんあるのですが、見た目ではなく音に何か物足りなさを感じてしまうのです。
微妙な空気感というか、些細な音の質感というか、そのような細かい所が物足りなく聞こえてしまうのです。
一方高能率型のユニットの場合、そのあたりの表現力はやはり一つ頭が出ていますので聞いていて楽しいのですが、このような高能率型のユニットの場合、どうしてもf特的にローエンドの再生がやや苦手になりやすいので、大型のエンクロージャーやバックロードホーンなど、低音域をある程度再現するために大げさになりやすいため、コンパクトな卓上オーディオというわけにはいかなくなります。
そんなつまらない持論をぶちまけても独りよがりな戯言になってしまいますので、今回は私が目をつけている(個人的に好み)フルレンジユニットを少しご紹介したいと思います。
世界的にも評判が高いFOSTXや古くから強力フルレンジとして有名なラウザーもありますが、これらの製品はみなさんも良くご存知名ブランドですので、こちらについてはご説明も要らないと思います。
ということで、お気に入り筆頭はもちろんAudioNirvanaのユニットになります。

モデルラインナップは、音に定評がある巨大アルニコマグネットモデル、超強力な円柱ネオジウムマグネットのモデル、そしてコストパフォーマンスを優先した巨大フェライトマグネットモデルがラインナップしています。
一押しはやはりアルニコマグネットモデルで、見た目的にもかっこいいですしね。

でも能率重視のスペック的に見れば、ネオジウムマグネットモデルになるのでしょうけど、透磁率ではやはりアルニコですからね。
さて次はSEAS EXOTICシリーズです。

北欧乗るウエーの老舗が作る、同ブランド最高峰シリーズがEXOTICシリーズです。
その中のフルレンジ、X1-08 EXOTIC F8は、f特的に見るとアップライトな傾向のユニットですが、意外と使い易そうなユニットで、やや大きめのバスレフBOXなんかも相性よさそうです。

意外と落ち着いた綺麗な音色傾向のユニットですので、長年オーディオを続けられてきたベテランさんに使いこなしてほしいユニットですね。
こちらの製品は近日中にお取り扱いを始める予定です。
さて次がちょっと個性的なのですが、PHY-HPというブランドで、地中海に面したフランスのブランドです。


ご覧のように特徴的なフレームはブロンズ製で、裏面のフレームは細めに作られ、徹底的にユニット裏面の音の干渉を嫌った作りのユニットです。
ø voice coil = 25 mm
h = 8 mm 2 layer cu
M = 5,9 gr
dB = 98
G = 1,4T alnico Alcomax 3SC
Admisible power = 25 W rms
fs = 45 Hz
re = 12,8 Ohm
Qes = 0,65
Qms = 6,10
Qts = 0,59
Vas = 97 litre

上はあまり伸びた特性ではなく、同ブランドのトゥイーターを組み合わせる必要があります。

こうなるとフルレンジではないといえそうですが、この2つのユニットを組み合わせた同軸もラインナップしています。
このようなユニット構造にしたように、メーカー側では平面バッフルを推奨しているようです。
またこのユニットを、楽器のような薄めの後面開放型のエンクロージャーを作るガレージメーカーもあるように、地中海沿岸を思い起こさせるような明るく美しい響きのサウンドです。



使い方は少し特殊な傾向になるかもしれませんが、とても気になるユニットですね。
このブランドも近々取り扱い予定製品です。
さて本当はもっともっとご紹介したいユニットがあるのですが、今回はここまで。
またこの続編を予定しておりますので今しばらくお待ちください。
最後に、外国にもいるのですね。
私と同じダンボールスペシャルをやっている海外のマニアが・・・

わざとやっているのか緊急用なのかは別として、もちろんいい音はしませんよ。
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2013/02/04 10:54 |
フルレンジの魅力 |
みなさまこんにちは。
サムライジャパンでございます。
さて今回はフルレンジユニットの魅力について少しお話をしたいと思います。
私が何気なくオーディオを始めた頃、当時はまだFMレコパルなんていう雑誌があり、オーディオ初心者の私の愛読書?でもありました。
その頃のオーディオの流行の傾向といえば、でかくてゴーージャスな方向性が一つのステータス的な一面もあり、スピーカーなどは大型のマルチウエイが偉そうにしていたものです。
当然そんなシステムに憧れを抱いていたわけですので、フルレンジのユニットなんていうものは、テレビやラジオのおまけ、あるいは貧乏オーディオの象徴みたいな印象さえ持っていたのです。
当時YAMAHAのNS1000Mみたいな3ウエイブックシェルフ型スピーカーが欲しくてたまらない時代で、逆にJBLやTANNOY、ALTECのような海外ブランドの大型システムも、逆に行き過ぎ感を感じているような時期でした。

当時周囲の友人達の多くも、1本59.800円クラスの3ウエイスピーカーを持っているものも多く、後輩でNS1000Mを持っている奴もいて、とても羨ましく思ったのを覚えています。
結局その後、TORIOのLS1000という、NS1000Mクラスの3ウエイスピーカーを中古で手に入れるのですが、その頃から出入りしていたオーディオ店の影響なのか、何か方向性の違いに気が付き始めた時期でもありました。

もちろんそんな憧れの3ウエイを手に入れたわけですから、嬉しくて毎日聞いていたものです。
当然そんな高級機(当時の自分の中で)だからいい音がする!!と自己暗示をかけてはみたものの、やはり何かが違うのです。
低音はブゥオォンブゥオォンと重たい音は出てくるものの、どうセッティングしても切れ味が悪すぎます。
そつなく綺麗な音は出るものの、何かとても人工的。
録音の質の悪いアイドル歌謡曲のようなものは問題ないにしても、今思うとジャスやクラックの良質の録音ソースも皆同じ音になるのです。
そんな時JBLのD130が入ったバックロードホーンと出合ったわけです。
そりゃもうLS1000とは比較にならない切れのいい低音が聞けましたよ。
そんなわけでJBL最高!!となったのですが、前のブログにも書いたように、このJBLも段ボール箱に入れられた、初期型の古臭いP610にあっさり完敗したのです。

これがフルレンジとの出会いでした。
大型システムやマルチウエイのシステムは、見た目の派手さもありますので、誰か部屋に招いた時にどうだ凄いだろうと自慢も出来ます。
それに大口径のウーハーなどが付いていれば、ざまーみろというほどの低音感を感じさせてもくれます。
それに比べれば、フルレンジ1発はなんとも見た目がしょぼいです。
どう考えても自慢の種になんて出来ません。
特にオーディオなんかに興味のない素人さんに対しての受けは最悪でしょう。
しかしフルレンジの良さを知るマニアの方のなかには、大型マルチシステムなんて聞いてられないと思われるほど、熱狂的な支持者も多いのも事実です。
低域から高域までワイドレンジに鳴らすために、振動系も比較的軽めで反応もよく、マルチシステムのように数多くのユニットが必要ないために音の繋がりもよく、また位相ずれやクロスオーバーの問題からも開放されるなど、様々なメリットがあるのも事実です。
ただ鳴らすユニットの口径によってはそのバランスも様々で、ワイドレンジ再生となると、低音の出方をある程度考慮したエンクロージャーが必要であったり、高域の伸びを得るためスーパーツイーターの必要性を感じたり、単一ユニットではどうしてもカバーしきれないデメリットも存在します。
でも良質なフルレンジユニットの音を一度でも味わってしまうと、もうその表現力の魅力に取り付かれてしまうのも事実です。
私もALTECの515-16Cを使って、3ウエイの大型システムを永く愛用してましたけど、大型のマルチウエイばかり聞いているとこのフルレンジのよさを見失い易くなるのも事実です。
そんな時良質なフルレンジユニットは、音の方向性を教えてくれる良き道標となるのです。
今私のところにあるAudioNirvana6.5ALNICOユニットは、今までブログで何度の述べているように段ボール箱で鳴らしています。



もちろんこれでもそのハイパフォーマンスの片鱗を感じさせる音で鳴りますけど、この鳴らし方が最高だからしているのではありませんよ。
どう鳴らすのかまだ決めかねているのです。
このユニット尋常じゃない巨大な磁気回路も抱えていて、分解能も非常に高く、レンジも結構広いですし、繊細で微妙な表現力もあり、音の質感もとても自然に出てくる優れものだけに、どう料理してやろうか考えが決まらないのです。
平面バッフルなら簡単に楽しめるのですが、それじゃあまりにも芸がない。
密閉箱はあまり好みではないし、バスレフ箱もありきたりです。
エレックス様みたいにフロントロードホーンに入れるのもありなのですが、あそこまで大きいとおいしい帯域も限られてしまうので、単純なフルレンジとしての楽しみ方も出来なくなってしまうし、本音を言えばショートフロントホーン付きのバックロードホーンにチャレンジしてみたいのですが、なかなかいいアイディアが出てこないのです。
後面開放型の少し変わったスタイルというのも候補の一つなのですが、デザイン的にも幅が広く、いまいちこれだといえるものが出来ないのです。
少なくとも平面バッフルなら今より遥かにまともな音はするでしょうけどね。
さてこの段ボールスペシャル、みな様ならどう料理しますか?


何かいいアイディアがあったらどしどしコメントくださいませ。
サムライジャパンでございます。
さて今回はフルレンジユニットの魅力について少しお話をしたいと思います。
私が何気なくオーディオを始めた頃、当時はまだFMレコパルなんていう雑誌があり、オーディオ初心者の私の愛読書?でもありました。
その頃のオーディオの流行の傾向といえば、でかくてゴーージャスな方向性が一つのステータス的な一面もあり、スピーカーなどは大型のマルチウエイが偉そうにしていたものです。
当然そんなシステムに憧れを抱いていたわけですので、フルレンジのユニットなんていうものは、テレビやラジオのおまけ、あるいは貧乏オーディオの象徴みたいな印象さえ持っていたのです。
当時YAMAHAのNS1000Mみたいな3ウエイブックシェルフ型スピーカーが欲しくてたまらない時代で、逆にJBLやTANNOY、ALTECのような海外ブランドの大型システムも、逆に行き過ぎ感を感じているような時期でした。

当時周囲の友人達の多くも、1本59.800円クラスの3ウエイスピーカーを持っているものも多く、後輩でNS1000Mを持っている奴もいて、とても羨ましく思ったのを覚えています。
結局その後、TORIOのLS1000という、NS1000Mクラスの3ウエイスピーカーを中古で手に入れるのですが、その頃から出入りしていたオーディオ店の影響なのか、何か方向性の違いに気が付き始めた時期でもありました。

もちろんそんな憧れの3ウエイを手に入れたわけですから、嬉しくて毎日聞いていたものです。
当然そんな高級機(当時の自分の中で)だからいい音がする!!と自己暗示をかけてはみたものの、やはり何かが違うのです。
低音はブゥオォンブゥオォンと重たい音は出てくるものの、どうセッティングしても切れ味が悪すぎます。
そつなく綺麗な音は出るものの、何かとても人工的。
録音の質の悪いアイドル歌謡曲のようなものは問題ないにしても、今思うとジャスやクラックの良質の録音ソースも皆同じ音になるのです。
そんな時JBLのD130が入ったバックロードホーンと出合ったわけです。
そりゃもうLS1000とは比較にならない切れのいい低音が聞けましたよ。
そんなわけでJBL最高!!となったのですが、前のブログにも書いたように、このJBLも段ボール箱に入れられた、初期型の古臭いP610にあっさり完敗したのです。

これがフルレンジとの出会いでした。
大型システムやマルチウエイのシステムは、見た目の派手さもありますので、誰か部屋に招いた時にどうだ凄いだろうと自慢も出来ます。
それに大口径のウーハーなどが付いていれば、ざまーみろというほどの低音感を感じさせてもくれます。
それに比べれば、フルレンジ1発はなんとも見た目がしょぼいです。
どう考えても自慢の種になんて出来ません。
特にオーディオなんかに興味のない素人さんに対しての受けは最悪でしょう。
しかしフルレンジの良さを知るマニアの方のなかには、大型マルチシステムなんて聞いてられないと思われるほど、熱狂的な支持者も多いのも事実です。
低域から高域までワイドレンジに鳴らすために、振動系も比較的軽めで反応もよく、マルチシステムのように数多くのユニットが必要ないために音の繋がりもよく、また位相ずれやクロスオーバーの問題からも開放されるなど、様々なメリットがあるのも事実です。
ただ鳴らすユニットの口径によってはそのバランスも様々で、ワイドレンジ再生となると、低音の出方をある程度考慮したエンクロージャーが必要であったり、高域の伸びを得るためスーパーツイーターの必要性を感じたり、単一ユニットではどうしてもカバーしきれないデメリットも存在します。
でも良質なフルレンジユニットの音を一度でも味わってしまうと、もうその表現力の魅力に取り付かれてしまうのも事実です。
私もALTECの515-16Cを使って、3ウエイの大型システムを永く愛用してましたけど、大型のマルチウエイばかり聞いているとこのフルレンジのよさを見失い易くなるのも事実です。
そんな時良質なフルレンジユニットは、音の方向性を教えてくれる良き道標となるのです。
今私のところにあるAudioNirvana6.5ALNICOユニットは、今までブログで何度の述べているように段ボール箱で鳴らしています。



もちろんこれでもそのハイパフォーマンスの片鱗を感じさせる音で鳴りますけど、この鳴らし方が最高だからしているのではありませんよ。
どう鳴らすのかまだ決めかねているのです。
このユニット尋常じゃない巨大な磁気回路も抱えていて、分解能も非常に高く、レンジも結構広いですし、繊細で微妙な表現力もあり、音の質感もとても自然に出てくる優れものだけに、どう料理してやろうか考えが決まらないのです。
平面バッフルなら簡単に楽しめるのですが、それじゃあまりにも芸がない。
密閉箱はあまり好みではないし、バスレフ箱もありきたりです。
エレックス様みたいにフロントロードホーンに入れるのもありなのですが、あそこまで大きいとおいしい帯域も限られてしまうので、単純なフルレンジとしての楽しみ方も出来なくなってしまうし、本音を言えばショートフロントホーン付きのバックロードホーンにチャレンジしてみたいのですが、なかなかいいアイディアが出てこないのです。
後面開放型の少し変わったスタイルというのも候補の一つなのですが、デザイン的にも幅が広く、いまいちこれだといえるものが出来ないのです。
少なくとも平面バッフルなら今より遥かにまともな音はするでしょうけどね。
さてこの段ボールスペシャル、みな様ならどう料理しますか?


何かいいアイディアがあったらどしどしコメントくださいませ。
2013/02/04 10:52 |
ユニークなAudioNirvanaのシステム |
みなさまこんにちは。
サムライジャパンでございます。
さて前回のブログでAudioNirvanaのデビットさんからのご連絡と、AudioNirvanaのエンクロージャーの適合サイズにてご紹介しました。
実際フルレンジユニットを手に入れてもそれだけでは役を成さず、適当な大きさのエンクロージャーが必要になります。
しかしそこが悩みの多く生まれるポイントで、実際どのようなサイズにしたらいいのか、どのような形式のエンクロージャーがいいのか、その後の音を大きく左右する部分だけに悩んでしまう方も多いはずです。
もちろん自作経験豊富なハイエンドマニアの方なら、ユニットの特性などからユニットに適したエンクロージャー製作は難しくなく、自ら図面を引いて設計するのはお手の物です。
しかしそのような経験が少ない場合、簡単にとは進まないのではないでしょうか。
ユニットは手に入れたものの、うちにもAudioNirvanaをどのような箱に入れたらいいかとご相談される方多くいます。
それに昨今流行の重い振動板を抱えた小口径低能率ユニットのように、ミニチュアBOXに詰め込んでというわけにもいきません。
そのため前回のような適合サイズの参考データーを載せたのですが、やはりそのような情報がほしい人も多いのでうちのホームページにも専用のページを設ける事になりました。
AudioNirvanaの口径別適合表はこちらからご覧ください。
表示寸法はミリに変換していますが、もともとはアメリカのインチサイズのため、板取や製作の都合上多少寸法の変更は出来ると思います。
ただどの程度の大きさを基準としていいのか迷うこともあるので、こちらの表をご参考に製作されてみたらいかがでしょう。
AudioNirvanaのフルレンジ以外にも、P.Audioの2ウエイ同軸ユニットや、ALTECのユニット、またはラウザーなどのエンクロージャーとしても使用可能なサイズです。
さて話は変わりますが、先日デビットさんからの返事で、エレックス様のホーンに取り付けられたAudioNirvanaを大変褒められた返答がきてましたけど、ほんとうは腹切り神風の国の奴はなんと馬鹿なことをしているのだと思われると思っていたのですが、海外にはエレックス様に負けず劣らずの兵たちがたくさんいるのです。
そんな個性的なシステムもホームページ上に紹介してありますのでご参考になさってみてください。
そんな個性的なシステムの一部をこちらではご紹介しておきます。
とても綺麗なエンクロージャーです。
別に何の変哲もなさそうなのですが・・・

裏を見ると後面開放型でしかもホーン型に音を開放するタイプです。

AudioNirvanaのユニットはかなりの強力タイプですので、このような使い方もいいアイディアだと思います。
意外と自然な鳴り方をしそうなタイプですので、こんなタイプも一つ製作してみたいですね。
さて次はなんかとても変わった形をしています。

これはバックロードホーンのタイプです。
長岡鉄男さんの個性的な設計のバックロードホーンにも引けを取らないユニークなデザインですね。
これはホーン製作をメインにしている海外のガレージメーカーが製作した物です。
さて次はミッドレンジ用のホーンに取り付けた例です。

これなんてホーン好きのエレックス様の店長が喜びそうなシステムですね。
他にもいろいろ個性的なシステム画像を掲載してありますので、新たなアイディアのヒントとして、ぜひご参考にされてはいかがでしょう。
私もまだどのようなタイプにするか悩んでいるのですけどね。
サムライジャパンでございます。
さて前回のブログでAudioNirvanaのデビットさんからのご連絡と、AudioNirvanaのエンクロージャーの適合サイズにてご紹介しました。
実際フルレンジユニットを手に入れてもそれだけでは役を成さず、適当な大きさのエンクロージャーが必要になります。
しかしそこが悩みの多く生まれるポイントで、実際どのようなサイズにしたらいいのか、どのような形式のエンクロージャーがいいのか、その後の音を大きく左右する部分だけに悩んでしまう方も多いはずです。
もちろん自作経験豊富なハイエンドマニアの方なら、ユニットの特性などからユニットに適したエンクロージャー製作は難しくなく、自ら図面を引いて設計するのはお手の物です。
しかしそのような経験が少ない場合、簡単にとは進まないのではないでしょうか。
ユニットは手に入れたものの、うちにもAudioNirvanaをどのような箱に入れたらいいかとご相談される方多くいます。
それに昨今流行の重い振動板を抱えた小口径低能率ユニットのように、ミニチュアBOXに詰め込んでというわけにもいきません。
そのため前回のような適合サイズの参考データーを載せたのですが、やはりそのような情報がほしい人も多いのでうちのホームページにも専用のページを設ける事になりました。
AudioNirvanaの口径別適合表はこちらからご覧ください。
表示寸法はミリに変換していますが、もともとはアメリカのインチサイズのため、板取や製作の都合上多少寸法の変更は出来ると思います。
ただどの程度の大きさを基準としていいのか迷うこともあるので、こちらの表をご参考に製作されてみたらいかがでしょう。
AudioNirvanaのフルレンジ以外にも、P.Audioの2ウエイ同軸ユニットや、ALTECのユニット、またはラウザーなどのエンクロージャーとしても使用可能なサイズです。
さて話は変わりますが、先日デビットさんからの返事で、エレックス様のホーンに取り付けられたAudioNirvanaを大変褒められた返答がきてましたけど、ほんとうは腹切り神風の国の奴はなんと馬鹿なことをしているのだと思われると思っていたのですが、海外にはエレックス様に負けず劣らずの兵たちがたくさんいるのです。
そんな個性的なシステムもホームページ上に紹介してありますのでご参考になさってみてください。
そんな個性的なシステムの一部をこちらではご紹介しておきます。
とても綺麗なエンクロージャーです。
別に何の変哲もなさそうなのですが・・・

裏を見ると後面開放型でしかもホーン型に音を開放するタイプです。

AudioNirvanaのユニットはかなりの強力タイプですので、このような使い方もいいアイディアだと思います。
意外と自然な鳴り方をしそうなタイプですので、こんなタイプも一つ製作してみたいですね。
さて次はなんかとても変わった形をしています。

これはバックロードホーンのタイプです。
長岡鉄男さんの個性的な設計のバックロードホーンにも引けを取らないユニークなデザインですね。
これはホーン製作をメインにしている海外のガレージメーカーが製作した物です。
さて次はミッドレンジ用のホーンに取り付けた例です。

これなんてホーン好きのエレックス様の店長が喜びそうなシステムですね。
他にもいろいろ個性的なシステム画像を掲載してありますので、新たなアイディアのヒントとして、ぜひご参考にされてはいかがでしょう。
私もまだどのようなタイプにするか悩んでいるのですけどね。
2013/02/04 10:51 |
デビットさんからのメール |
こんにちは。サムライジャパンです。
先日Audio nirvanaのフルレンジを収めたエレックス様から喜びと、更なる悩ましき欲望のご連絡を頂いたことはすでにお話いたしました。
しかも相当悩んでいる様子で、大径のAudio nirvanのフルレンジの導入を真剣に悩んでいる様子です。
私個人的にはALTEC 515Cを十分使いこなせば、それでいいのではと思っているのですけど、どうも視聴した20センチフルレンジの実力の凄さに心を惹かれたようで、更なる大径ユニットに興味津々の様子です。
さてAudio Nirvanaも無事収めることが出来たので、無事届きましたとデビットさん(AudioNirvanaの人)にメールをしました。
それと現在エンクロージャーが無い私は、エンクロージャーを手に入れられるのかを尋ねてみたのです。
ついでに尋常ではない使い方をしているエレックス様のホーンシステムの画像を添付してみたのです。
きっと腹切り神風の国の人間は、なんて馬鹿なことをしているのだと思われるかもしれないと思って添付してみたのですが、返事は意外と好印象の様子です。
Hello,
Those horns are wonderful! Beautiful!
Yes, please tell everyone about Audio Nirvana.
We have designed many bass reflex cabinets for these.
You can view them on our Audio Nirvana page, about 1/2 way down.
We have an excellent cabinetmaker here.
His name is Frank Wyatt.
But I don't know if he is willing to ship his speakers to Japan.
I can ask him if you want?
Our larger Audio Nirvana models are even better!
Regards, David
こんな返事がデビットさんから届いたのです。
簡単に直訳すれば、
こんにちは。
なんと素晴らしい!しかも美しい!
予想と裏腹にエレックス様のホーンは意外と受けている様子。
そしてAudioNirvanaをみんなに伝えてくださいなんて書かれています。
キャビネットに関しては直売は無く、付き合いのある家具職人さんがその製作を請け負っているようで、今まで作られたBOXを参考にするようにとのことです。
そして最後に、AudioNirvanaは、大径の方がいいですよ!なんて書かれています。
確かにバランスを考えると、大径の方が使いやすそうなイメージもありますが、私はあえて小径の16センチでふざけた音を出せるシステムを作ってみたいですね。
ということで、Audio Nirvanaを手に入れた際、初めに悩むエンクロージャーについてご紹介したいと思います。

'Micromonitor' (16T x 10W x 7.25D inches or 406 x 254 x 184 mm)

'Minimonitor' (19T x 10.5W x 11.25D inches or 483 x 267 x 286 mm)

'Minimonitor' (19T x 10.5W x 11.25D inches or 483 x 267 x 286 mm)

'1.3' (32T x 10W x 10D inches or 813 x 254 x 254 mm)

'2.8 Mk II' (38.5T x 12W x 13.75D inches or 978 x 305 x 349 mm)

'5.6' (44T x 18.75W x 14.75D inches or 1118 x 476 x 375 mm)

'13.6' (48T x 24W x 24D inches or 1219 x 610 x 610 mm)
これらが基本的なサイズのエンクロージャーです。
そして各ユニットの大きさの適応表は以下の通りで、ユニットの大きさは右から
15 inch 12 inch 10 inch 8 inch 6.5 inch 3 inch
そしてYES NOはユニットが対応するかの表記です。
Micromonitor
(16T x 10W x 7.25D)
NO NO NO YES YES YES
Minimonitor
(19T x 10.5W x 11.25D)
NO NO NO YES YES YES
Monitor
(24T x 13.5 x 11.25)
NO YES
w/o grill
YES YES YES YES
1.3
(32T x 10W x 10D)
NO NO NO YES YES YES
2.8 MkII
(38.5T x 12W x 13.75D)
NO NO YES
w/o grill
YES YES -----
2.8 Series I
(38.5T x 14.5W x 11.25D)
NO YES YES YES YES -----
2.8 Ambience
(Use Std 8 for top spkr)
(38.5T x 12W x 13.75D) MkII
(38.5T x 14.5W x 11.25D) Series I
NO YES
Series I
YES YES YES -----
2.8 Dynamic
(38.5T x 12W x 13.75D) MkII
38.5T x 14.5W x 11.25D) Series I
NO NO YES YES YES -----
5.6 MkII
(44T x 14.75W x 18.75D)
NO YES YES YES YES -----
5.6
(44T x 18.75W x 14.75D)
YES YES YES YES YES -----
13.6
(48T x 24W x 24D)
YES YES YES YES YES -----
For Center Channel:
Single Minimonitor
or
Single Micromonitor
NO NO NO YES YES -----
Open Baffle
(30T x 24W x 15D)
YES YES YES YES YES -----
こうしてみると私のところの16センチは、相当対応が広いようです。
もちろんこれ以外にも様々なエンクロージャーがあるわけだし、エレックス様のようなフロントロードホーンもその一つです。
また近いうちに海外のユーザーさんたちが、AudioNirvanaのフルレンジをどのように使われているか、そのユニークな様子をご紹介したいと思います。
先日Audio nirvanaのフルレンジを収めたエレックス様から喜びと、更なる悩ましき欲望のご連絡を頂いたことはすでにお話いたしました。
しかも相当悩んでいる様子で、大径のAudio nirvanのフルレンジの導入を真剣に悩んでいる様子です。
私個人的にはALTEC 515Cを十分使いこなせば、それでいいのではと思っているのですけど、どうも視聴した20センチフルレンジの実力の凄さに心を惹かれたようで、更なる大径ユニットに興味津々の様子です。
さてAudio Nirvanaも無事収めることが出来たので、無事届きましたとデビットさん(AudioNirvanaの人)にメールをしました。
それと現在エンクロージャーが無い私は、エンクロージャーを手に入れられるのかを尋ねてみたのです。
ついでに尋常ではない使い方をしているエレックス様のホーンシステムの画像を添付してみたのです。
きっと腹切り神風の国の人間は、なんて馬鹿なことをしているのだと思われるかもしれないと思って添付してみたのですが、返事は意外と好印象の様子です。
Hello,
Those horns are wonderful! Beautiful!
Yes, please tell everyone about Audio Nirvana.
We have designed many bass reflex cabinets for these.
You can view them on our Audio Nirvana page, about 1/2 way down.
We have an excellent cabinetmaker here.
His name is Frank Wyatt.
But I don't know if he is willing to ship his speakers to Japan.
I can ask him if you want?
Our larger Audio Nirvana models are even better!
Regards, David
こんな返事がデビットさんから届いたのです。
簡単に直訳すれば、
こんにちは。
なんと素晴らしい!しかも美しい!
予想と裏腹にエレックス様のホーンは意外と受けている様子。
そしてAudioNirvanaをみんなに伝えてくださいなんて書かれています。
キャビネットに関しては直売は無く、付き合いのある家具職人さんがその製作を請け負っているようで、今まで作られたBOXを参考にするようにとのことです。
そして最後に、AudioNirvanaは、大径の方がいいですよ!なんて書かれています。
確かにバランスを考えると、大径の方が使いやすそうなイメージもありますが、私はあえて小径の16センチでふざけた音を出せるシステムを作ってみたいですね。
ということで、Audio Nirvanaを手に入れた際、初めに悩むエンクロージャーについてご紹介したいと思います。

'Micromonitor' (16T x 10W x 7.25D inches or 406 x 254 x 184 mm)

'Minimonitor' (19T x 10.5W x 11.25D inches or 483 x 267 x 286 mm)

'Minimonitor' (19T x 10.5W x 11.25D inches or 483 x 267 x 286 mm)

'1.3' (32T x 10W x 10D inches or 813 x 254 x 254 mm)

'2.8 Mk II' (38.5T x 12W x 13.75D inches or 978 x 305 x 349 mm)

'5.6' (44T x 18.75W x 14.75D inches or 1118 x 476 x 375 mm)

'13.6' (48T x 24W x 24D inches or 1219 x 610 x 610 mm)
これらが基本的なサイズのエンクロージャーです。
そして各ユニットの大きさの適応表は以下の通りで、ユニットの大きさは右から
15 inch 12 inch 10 inch 8 inch 6.5 inch 3 inch
そしてYES NOはユニットが対応するかの表記です。
Micromonitor
(16T x 10W x 7.25D)
NO NO NO YES YES YES
Minimonitor
(19T x 10.5W x 11.25D)
NO NO NO YES YES YES
Monitor
(24T x 13.5 x 11.25)
NO YES
w/o grill
YES YES YES YES
1.3
(32T x 10W x 10D)
NO NO NO YES YES YES
2.8 MkII
(38.5T x 12W x 13.75D)
NO NO YES
w/o grill
YES YES -----
2.8 Series I
(38.5T x 14.5W x 11.25D)
NO YES YES YES YES -----
2.8 Ambience
(Use Std 8 for top spkr)
(38.5T x 12W x 13.75D) MkII
(38.5T x 14.5W x 11.25D) Series I
NO YES
Series I
YES YES YES -----
2.8 Dynamic
(38.5T x 12W x 13.75D) MkII
38.5T x 14.5W x 11.25D) Series I
NO NO YES YES YES -----
5.6 MkII
(44T x 14.75W x 18.75D)
NO YES YES YES YES -----
5.6
(44T x 18.75W x 14.75D)
YES YES YES YES YES -----
13.6
(48T x 24W x 24D)
YES YES YES YES YES -----
For Center Channel:
Single Minimonitor
or
Single Micromonitor
NO NO NO YES YES -----
Open Baffle
(30T x 24W x 15D)
YES YES YES YES YES -----
こうしてみると私のところの16センチは、相当対応が広いようです。
もちろんこれ以外にも様々なエンクロージャーがあるわけだし、エレックス様のようなフロントロードホーンもその一つです。
また近いうちに海外のユーザーさんたちが、AudioNirvanaのフルレンジをどのように使われているか、そのユニークな様子をご紹介したいと思います。
2013/02/04 10:50 |
AudioNirvanaについてエレックス様からのご相談 |
皆様こんにちは。
サムライジャパンでございます。
さて、先日Audio Nirvanaのフルレンジを収めたエレックス様からご連絡を頂きました。
それは収めたAudio nirvana 8 Alnicoについてのお話でした。
このブログでも書かれているように、そのパフォーマンスに相当驚かれていた様子です。
私も店長とはかれこれ20数年の付き合いになるので、様々な話を自由に話せる間柄です。
エレックス様のお客様ならご存知のことですが、彼はホーンスピーカーが好きで、しかもゴトウユニットこそがスピーカーの王道!!と、いつも話すほどの熱の入れようです。
そしてそれ以外は基本的にそれほど興味を示す事もなく、私がAudioNirvanaのフルレンジをはじめに勧めた時も、「ゴトウユニットにも20センチがあるので、あまり興味がない・・・」などと話してもいたのです。
そんな彼に勧めた手前、満足してもらえなかったらどうしようかと思ってもいました。
しかし、こちらのブログにも書かれたように、相当気に入っていただいたようです。
そして電話での話の内容ですが、今度AudioNirvanaのユニットで、店のメインシステム組み直そうかと考えているとの事でした。
たしかにあのフルレンジは尋常ではないスペックを持っていますけど、あれほど熱を入れていたゴトウユニット信仰に揺れが生じてしまうとは正直驚きです。
さしあたり現在ローエンドに使用しているALTEC515CをAudioNirvanaの10インチダブルがいいか、あるいは15インチにチャレンジしてみようか悩んでいると言うのです。
AudioNirvanaを聴くまでは、私が最近取り扱いを始めたALTECの復刻版を作り出したGreat Plains Audio社のアルニコマグネットモデル

などに興味を示していたのですけど、そんな話が出るどころか、今鳴らしているALTEC515Cさえ入れ替えてしまおうかなんて言うのですから。
私もALTEC515Cは長年使用していた経験があるので、いい面も難しい面も良く分かるユニットで、個人的には素晴らしい15インチユニットだと思うのですけどね。
だからGreat Plains Audio社からALTECの復刻版アルニコモデルが発売されたので、お勧めしていたのですけど。
AudioNirvanaは、ハイスペックなフルレンジの性格上、どちらかと言えばアンプの比較視聴などにその違いも良く聴き取れるし、しかも大型マルチシステムではないので、お店のサブデモ機にも良いと思って勧めただけなのですよ。
しかしそれをメイン機にしようと考えてしまうほど、よほどその実力の凄さを感じたのでしょうね。
現在うちにも6.5《16センチ》のアルニコマグネットのAudioNirvanaが置いてありますけど、

まだまともなエンクロージャーにも入れられず、段ボールスペシャルBOXでぼそぼそと鳴らしていますけど、それでさえ下手な有名ブランドの名機たちを撃沈させてしまう潜在能力は感じられます。
だからエレックス様の店長が入れ替えを考えてしまうのも、無理のない話しといえば話なのですけどね。
それよりうちの16センチを早くまともなエンクロージャーに入れて鳴らしたいのが本音です。
多分16センチと小さいユニットサイズですが、バスレフの箱でさえ小さくても100リットル以上の容量は必要に感じますし、市販のバックロードホーンでは役不足になりそうだし、どう料理したらいいものか。
海外ではこんなかっこいい箱に入れているのもあるようで、

ユニットを眺めれていると悩みが尽きませんね。
いずれ箱に入れるようになったらブログに記事をアップしたいと思います。
エレックス様は本気で入れ替えを考えているのでしょうか?
たぶん何かが彼の琴線に触れたのは確かなようです。
確かに聴けば凄いユニットなのですけどね。
サムライジャパンでございます。
さて、先日Audio Nirvanaのフルレンジを収めたエレックス様からご連絡を頂きました。
それは収めたAudio nirvana 8 Alnicoについてのお話でした。
このブログでも書かれているように、そのパフォーマンスに相当驚かれていた様子です。
私も店長とはかれこれ20数年の付き合いになるので、様々な話を自由に話せる間柄です。
エレックス様のお客様ならご存知のことですが、彼はホーンスピーカーが好きで、しかもゴトウユニットこそがスピーカーの王道!!と、いつも話すほどの熱の入れようです。
そしてそれ以外は基本的にそれほど興味を示す事もなく、私がAudioNirvanaのフルレンジをはじめに勧めた時も、「ゴトウユニットにも20センチがあるので、あまり興味がない・・・」などと話してもいたのです。
そんな彼に勧めた手前、満足してもらえなかったらどうしようかと思ってもいました。
しかし、こちらのブログにも書かれたように、相当気に入っていただいたようです。
そして電話での話の内容ですが、今度AudioNirvanaのユニットで、店のメインシステム組み直そうかと考えているとの事でした。
たしかにあのフルレンジは尋常ではないスペックを持っていますけど、あれほど熱を入れていたゴトウユニット信仰に揺れが生じてしまうとは正直驚きです。
さしあたり現在ローエンドに使用しているALTEC515CをAudioNirvanaの10インチダブルがいいか、あるいは15インチにチャレンジしてみようか悩んでいると言うのです。
AudioNirvanaを聴くまでは、私が最近取り扱いを始めたALTECの復刻版を作り出したGreat Plains Audio社のアルニコマグネットモデル

などに興味を示していたのですけど、そんな話が出るどころか、今鳴らしているALTEC515Cさえ入れ替えてしまおうかなんて言うのですから。
私もALTEC515Cは長年使用していた経験があるので、いい面も難しい面も良く分かるユニットで、個人的には素晴らしい15インチユニットだと思うのですけどね。
だからGreat Plains Audio社からALTECの復刻版アルニコモデルが発売されたので、お勧めしていたのですけど。
AudioNirvanaは、ハイスペックなフルレンジの性格上、どちらかと言えばアンプの比較視聴などにその違いも良く聴き取れるし、しかも大型マルチシステムではないので、お店のサブデモ機にも良いと思って勧めただけなのですよ。
しかしそれをメイン機にしようと考えてしまうほど、よほどその実力の凄さを感じたのでしょうね。
現在うちにも6.5《16センチ》のアルニコマグネットのAudioNirvanaが置いてありますけど、

まだまともなエンクロージャーにも入れられず、段ボールスペシャルBOXでぼそぼそと鳴らしていますけど、それでさえ下手な有名ブランドの名機たちを撃沈させてしまう潜在能力は感じられます。
だからエレックス様の店長が入れ替えを考えてしまうのも、無理のない話しといえば話なのですけどね。
それよりうちの16センチを早くまともなエンクロージャーに入れて鳴らしたいのが本音です。
多分16センチと小さいユニットサイズですが、バスレフの箱でさえ小さくても100リットル以上の容量は必要に感じますし、市販のバックロードホーンでは役不足になりそうだし、どう料理したらいいものか。
海外ではこんなかっこいい箱に入れているのもあるようで、

ユニットを眺めれていると悩みが尽きませんね。
いずれ箱に入れるようになったらブログに記事をアップしたいと思います。
エレックス様は本気で入れ替えを考えているのでしょうか?
たぶん何かが彼の琴線に触れたのは確かなようです。
確かに聴けば凄いユニットなのですけどね。