2024/12/04 08:11 |
[PR] |
2012/02/26 19:55 |
L. Cao 8" inch Alnico Fullrange Speaker |
みなさんこんにちは。
サムライジャパンでございます。
さて先日のブログでは、L. Cao 6.5" inch Alnico Fullrange Speakerに関してご紹介しましたので、今回はそれの8インチモデル、20センチフルレンジユニットに関してご照会します。
L. Cao 8" inch Alnico Fullrange Speaker
先日ご紹介した16センチモデルと基本的にデザインも共通ですが、口径が大きい分F特や能率などがわずかに違います。
Specification:
Power : 30W
Frequency : 40~20k (see fig. 5)
Impedance : 8 Ohm
Xmax : 1.8mm
Sensitivity : 94DB
Fs : 55HZ
Res : 5.3
Qes : 0.78
Qms : 6.45
Qts : 0.69
Vas : 70L
Weight : 2.7Kg each (7kg/pair after packaging)
見ての通りとてもシンプルな顔つきの振動版は、ダイヤトーンのP610を思い起こさせるような作りで、とても自然な音を奏でそうです。
エッジもフィックスドタイプですので、振動版のストロークは稼げませんから、重々しいローエンドや激しい低音感は苦手かもしれないのですが、エンクロージャー次第では、低域の空気感を上手く表現しそうな感じがします。
バランス的にもいい感じですので、このままフルレンジ1発でもいいでしょうし、上質で繊細な高音域を表現するために、良質なスーパートゥイーターを付加して2ウエイにしてもいいかもしれません。
やはり軽量振動系に強力アルニコマグネットの組み合わせですので、20センチといえどもコンパクトなシステムには向かないユニットでしょう。
しか同クラスの多くのユニットがコンパクト化と引き換えに、能率を落としてしまった事を考えれば、小出力でも元気のいいサウンドが聞けそうですね。
しかも音の質感も非常に高そうな予感さえします。
メーカー指定エンクロージャーはやはり大型になりますが、スリムな形状のため意外と場所はとらないでしょう。
エンクロージャーのシステムは共鳴間タイプになりますので、バックロードホーンや後面開放型、あるいは平面バッフルとも相性もよさそうです。
この感じなら、ダクトの開口面積を大きめにしたバスレフBOXなどもいいかもしれません。
ローエンドの音圧を稼ぎ、ショートフロントホーンなどで中音域を豊かにし、良質なスーパートゥイーターで高音域を延ばし・・・
なんか見ているとまた妄想が止まらなくなってしまいます。
ダイヤトーンの2S-208みたいなシステムにするのも面白そうです。
やばいです。
妄想全開になりそうです。
既存の有名ブランドなどではないのですが、名機になる予感がします。
20センチフルレンジなんて、今は数千円も出せばいくらでも簡単に手に入る時代です。
一方音の良し悪しはともかく、名機と言われるだけでとんでもない高額ユニットも存在します。
でもこのユニットの顔つき、そして何気ないスペックが、なぜか無視できない可能性を感じるのですね。
もともとフルレンジはダイヤトーンのP610の前期型が好きでしたので、なぜかそれに通じるものを感じます。
期待に胸を躍らせ、いざ視聴・・・
はたしてどんな音楽が聞こえてくるのでしょう。
サムライジャパンでございます。
さて先日のブログでは、L. Cao 6.5" inch Alnico Fullrange Speakerに関してご紹介しましたので、今回はそれの8インチモデル、20センチフルレンジユニットに関してご照会します。
L. Cao 8" inch Alnico Fullrange Speaker
先日ご紹介した16センチモデルと基本的にデザインも共通ですが、口径が大きい分F特や能率などがわずかに違います。
Specification:
Power : 30W
Frequency : 40~20k (see fig. 5)
Impedance : 8 Ohm
Xmax : 1.8mm
Sensitivity : 94DB
Fs : 55HZ
Res : 5.3
Qes : 0.78
Qms : 6.45
Qts : 0.69
Vas : 70L
Weight : 2.7Kg each (7kg/pair after packaging)
見ての通りとてもシンプルな顔つきの振動版は、ダイヤトーンのP610を思い起こさせるような作りで、とても自然な音を奏でそうです。
エッジもフィックスドタイプですので、振動版のストロークは稼げませんから、重々しいローエンドや激しい低音感は苦手かもしれないのですが、エンクロージャー次第では、低域の空気感を上手く表現しそうな感じがします。
バランス的にもいい感じですので、このままフルレンジ1発でもいいでしょうし、上質で繊細な高音域を表現するために、良質なスーパートゥイーターを付加して2ウエイにしてもいいかもしれません。
やはり軽量振動系に強力アルニコマグネットの組み合わせですので、20センチといえどもコンパクトなシステムには向かないユニットでしょう。
しか同クラスの多くのユニットがコンパクト化と引き換えに、能率を落としてしまった事を考えれば、小出力でも元気のいいサウンドが聞けそうですね。
しかも音の質感も非常に高そうな予感さえします。
メーカー指定エンクロージャーはやはり大型になりますが、スリムな形状のため意外と場所はとらないでしょう。
エンクロージャーのシステムは共鳴間タイプになりますので、バックロードホーンや後面開放型、あるいは平面バッフルとも相性もよさそうです。
この感じなら、ダクトの開口面積を大きめにしたバスレフBOXなどもいいかもしれません。
ローエンドの音圧を稼ぎ、ショートフロントホーンなどで中音域を豊かにし、良質なスーパートゥイーターで高音域を延ばし・・・
なんか見ているとまた妄想が止まらなくなってしまいます。
ダイヤトーンの2S-208みたいなシステムにするのも面白そうです。
やばいです。
妄想全開になりそうです。
既存の有名ブランドなどではないのですが、名機になる予感がします。
20センチフルレンジなんて、今は数千円も出せばいくらでも簡単に手に入る時代です。
一方音の良し悪しはともかく、名機と言われるだけでとんでもない高額ユニットも存在します。
でもこのユニットの顔つき、そして何気ないスペックが、なぜか無視できない可能性を感じるのですね。
もともとフルレンジはダイヤトーンのP610の前期型が好きでしたので、なぜかそれに通じるものを感じます。
期待に胸を躍らせ、いざ視聴・・・
はたしてどんな音楽が聞こえてくるのでしょう。
PR
Re:L. Cao 8
2013年10月24日木
Hey,
I have recently bought an L cao 8 inch fullrange.
My thoughts about enclosure design was down to a few models until I saw your site.
You have several pictures at the bottom of the page for L cao 8 inch.
Best design you think?
Best regards
Johan Lantz
Sweden
- トラックバックURLはこちら