2024/12/13 03:20 |
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2013/02/04 12:35 |
ALTEC アルテック復刻版 |
みなさまこんにちは。
サムライジャパンでございます。
ここしばらくAudioNirvanaのハイパフォーマンスフルレンジユニットについてお話してきましたが、その話の中でエレックス様にそ勧めしていたALTECの復刻版ユニットのお話が出ていたと思います。
AudioNirvanaは、微妙で繊細な音の表現に優れているので、店内のアンプなどの比較試聴用として勧めていたもので、メインシステム用ではありませんでした。
ご存知の方も多いように、エレックス様のメインデモ機はゴトウユニットを用いたオールホーンシステムです。
そこのローエンドはALTEC 515-16Cが受け持っていたので、その代替用として515-8Cや414-8Bなどのアルニコマグネットモデルお勧めしていたのです。
しかしご存知の方も多いように現在ALTEC社では、従来の大型ユニットの生産は終了し、現在ではもちろん新品では手に入らないのです。
ましてやいち早く生産を終了してしまったアルニコマグネットモデルならなおさらです。
国内の中古市場ではALTECのユニットをちらほら見かける機会も多いのですが、ベストコンディションのユニットをそろえるとなると意外と見つけ難いものです。
そこでエレックス様にALTECの復刻版をお勧めしたというわけです。
じつは私も20年ほどALTEC 515Cを使っていました。
本当は励磁型磁気回路を持つ旧マクソニックのL403EXというユニットが欲しかったのですが、ご存知の方も多いように、かつての日航機事故以降、旧マクソニックが消滅してしまい入手できませんでした。
今は磁気回路の設計製造を行っていたメーカーが、新マクソニックとして再スタートさせましたけど、そのハイスペックに比例するように、価格的にもハイスペックということで、手軽の購入というわけにもいきません。
そのようなこともあり515を使っていたわけですが、その性能とは裏腹に意外と使いこなしは難しいユニットですけど、初期初動もよく、ハイスピードで切れのある低音を聞かせてくれました。
そんなアルテックのユニットが現在でも生産されているのです。
といっても、ブランド名はALTECではなくGreat Plains Audio(GPA)なのですけどね。
そういうと、気の早い人なら「なんだ偽物か!」「レプリカか!」「どうせパチものだろ!」なんて言い出してしまうでしょうね。
じつはALTEC社が生産工場を閉鎖するに時、ALTECの顧客フォローや修理メンテナンス、そしてユニットの生産をするために、歴代の資料や図面から生産設備までを全てGreat Plains Audio社が引き継いだのです。
だから変わったのは会社名だけのようなものです。
もちろん生産されるモデルもALTEC時代のままです。
ただしブランド名からはALTECのロゴが消えたので、ブランド名で音を判断する方には受け入れがたいことかもしれませんね。
でも少なくともコンディションの悪いユニットよりは遥かにハイパフォーマンスだと思いますよ。
もちろん中にはヒストリーが好きな方も多くいますので、何が何でもブランド名にこだわるという方もいます。
それに多少コンディションが悪かろうが、音が少しアンバランスだろうが、ブランドに拘る方もいるはずです。
かつてアメリカ製ユニットとしてJBLと人気を二分するブランドでしたから、そのブランド名に拘る気持ちも分からなくはありません。
でも実際にはブランドロゴが音を出すわけではないし、スピーカーの表面にブランド名が付けられているわけではありません。
でも既に生産が終了して長い年月が過ぎたユニットが、新品の状態で同じものが手に入るというのは、非常に喜ばしいことではないでしょうか。
しかも手ごろで使い易い416や802などのアルニコマグネットモデルも最近生産されるようになり、288シリーズのアルニコマグネットモデルも受注ができるようになりました。
また再スタート当初から生産していた、ALTEC晩年のフェライトマグネットモデルの復刻版もラインナップしており、人気の604シリーズの2ウエイ同軸ユニットも手に入れることが出来ます。
それに古いユニットなどの修理メンテナンスなども行っており、着磁作業まで行っているそうです。
特に古いユニットで問題になるのが振動版などのリペアパーツですが、それらも全て用意できるとのことで、ALTEC愛用者にとってもありがたい会社なのです。
ただどうしてもALTECのロゴこそ命だという方にはお勧めできませんが、当時のユニットとほぼ同じ物で、唯一の違いはブランドロゴのラベルだけというのなら、新品であのサウンドが手に入れられるというのなら、素晴らしいことではないでしょうか。
コンディションが悪かろうが、音がちぐはぐだろうが、絶対的にALTECのロゴの付いたユニットでなければ認めないという人にはお勧めできない話ですが、当時のあの感動できるサウンドを、しかも新品で手に入れたい人には最高のユニットだと思います。
ALTECのサウンドが好きで、しかもできるだけ新品が欲しい、ブランドロゴなんて見えないから関係ない、あの感動できる音が出ればそれだけでいい。
そんな情熱的な方にこそぜひとも活用してもらいたいユニットですね。
ただ使い古された中古ユニットばかりの世界なので、エージングの終了しない音をちょっとだけ聞いて、やっぱりALTECじゃないなんて簡単に片付けてしまう情熱のない方には、できれば使って欲しくないユニットかもしれません。
私も新たなシステムを組みたくなる誘惑に悩まされる日々が続いています。
これだからオーディオは楽しくて仕方が無いのですが。
サムライジャパンでございます。
ここしばらくAudioNirvanaのハイパフォーマンスフルレンジユニットについてお話してきましたが、その話の中でエレックス様にそ勧めしていたALTECの復刻版ユニットのお話が出ていたと思います。
AudioNirvanaは、微妙で繊細な音の表現に優れているので、店内のアンプなどの比較試聴用として勧めていたもので、メインシステム用ではありませんでした。
ご存知の方も多いように、エレックス様のメインデモ機はゴトウユニットを用いたオールホーンシステムです。
そこのローエンドはALTEC 515-16Cが受け持っていたので、その代替用として515-8Cや414-8Bなどのアルニコマグネットモデルお勧めしていたのです。
しかしご存知の方も多いように現在ALTEC社では、従来の大型ユニットの生産は終了し、現在ではもちろん新品では手に入らないのです。
ましてやいち早く生産を終了してしまったアルニコマグネットモデルならなおさらです。
国内の中古市場ではALTECのユニットをちらほら見かける機会も多いのですが、ベストコンディションのユニットをそろえるとなると意外と見つけ難いものです。
そこでエレックス様にALTECの復刻版をお勧めしたというわけです。
じつは私も20年ほどALTEC 515Cを使っていました。
本当は励磁型磁気回路を持つ旧マクソニックのL403EXというユニットが欲しかったのですが、ご存知の方も多いように、かつての日航機事故以降、旧マクソニックが消滅してしまい入手できませんでした。
今は磁気回路の設計製造を行っていたメーカーが、新マクソニックとして再スタートさせましたけど、そのハイスペックに比例するように、価格的にもハイスペックということで、手軽の購入というわけにもいきません。
そのようなこともあり515を使っていたわけですが、その性能とは裏腹に意外と使いこなしは難しいユニットですけど、初期初動もよく、ハイスピードで切れのある低音を聞かせてくれました。
そんなアルテックのユニットが現在でも生産されているのです。
といっても、ブランド名はALTECではなくGreat Plains Audio(GPA)なのですけどね。
そういうと、気の早い人なら「なんだ偽物か!」「レプリカか!」「どうせパチものだろ!」なんて言い出してしまうでしょうね。
じつはALTEC社が生産工場を閉鎖するに時、ALTECの顧客フォローや修理メンテナンス、そしてユニットの生産をするために、歴代の資料や図面から生産設備までを全てGreat Plains Audio社が引き継いだのです。
だから変わったのは会社名だけのようなものです。
もちろん生産されるモデルもALTEC時代のままです。
ただしブランド名からはALTECのロゴが消えたので、ブランド名で音を判断する方には受け入れがたいことかもしれませんね。
でも少なくともコンディションの悪いユニットよりは遥かにハイパフォーマンスだと思いますよ。
もちろん中にはヒストリーが好きな方も多くいますので、何が何でもブランド名にこだわるという方もいます。
それに多少コンディションが悪かろうが、音が少しアンバランスだろうが、ブランドに拘る方もいるはずです。
かつてアメリカ製ユニットとしてJBLと人気を二分するブランドでしたから、そのブランド名に拘る気持ちも分からなくはありません。
でも実際にはブランドロゴが音を出すわけではないし、スピーカーの表面にブランド名が付けられているわけではありません。
でも既に生産が終了して長い年月が過ぎたユニットが、新品の状態で同じものが手に入るというのは、非常に喜ばしいことではないでしょうか。
しかも手ごろで使い易い416や802などのアルニコマグネットモデルも最近生産されるようになり、288シリーズのアルニコマグネットモデルも受注ができるようになりました。
また再スタート当初から生産していた、ALTEC晩年のフェライトマグネットモデルの復刻版もラインナップしており、人気の604シリーズの2ウエイ同軸ユニットも手に入れることが出来ます。
それに古いユニットなどの修理メンテナンスなども行っており、着磁作業まで行っているそうです。
特に古いユニットで問題になるのが振動版などのリペアパーツですが、それらも全て用意できるとのことで、ALTEC愛用者にとってもありがたい会社なのです。
ただどうしてもALTECのロゴこそ命だという方にはお勧めできませんが、当時のユニットとほぼ同じ物で、唯一の違いはブランドロゴのラベルだけというのなら、新品であのサウンドが手に入れられるというのなら、素晴らしいことではないでしょうか。
コンディションが悪かろうが、音がちぐはぐだろうが、絶対的にALTECのロゴの付いたユニットでなければ認めないという人にはお勧めできない話ですが、当時のあの感動できるサウンドを、しかも新品で手に入れたい人には最高のユニットだと思います。
ALTECのサウンドが好きで、しかもできるだけ新品が欲しい、ブランドロゴなんて見えないから関係ない、あの感動できる音が出ればそれだけでいい。
そんな情熱的な方にこそぜひとも活用してもらいたいユニットですね。
ただ使い古された中古ユニットばかりの世界なので、エージングの終了しない音をちょっとだけ聞いて、やっぱりALTECじゃないなんて簡単に片付けてしまう情熱のない方には、できれば使って欲しくないユニットかもしれません。
私も新たなシステムを組みたくなる誘惑に悩まされる日々が続いています。
これだからオーディオは楽しくて仕方が無いのですが。
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