2024/12/04 21:05 |
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2013/04/04 00:05 |
P610 再考 その5 |
みなさんこんにちは。
サムライジャパンでございます。
まだ未完成とはいえ、どうにか新ホームページを刷新する事ができました。
リンク切れや未掲載部分、製作途中のページもまだまだたくさんありますが、今後もさらに掲載予定の製品もたくさんございますので、随時少しずつ更新していきますので、長い目で見てくださいませ。
さてそのようなわけで、しばらくブログ記事の更新をサボってしまいましたので、引き続き前回からの話の続きをしていきたいと思います。
前回まではP610の魅力などを中心にお話をしてきましたが、今回はうちのボロイP610のエッジ張替えなどに関してお話をしていきたいと思います。
ご覧のとおりエッジが完全に崩れ去り、見るも無残な状態でした。
当然振動板もフラフラしてしまい、ボイスタッチも起こしてしまうため、まともに聴くことさえできません。
そこでエッジの張替えをしようと思い立ったのです。
P610のエッジは、私が所有する前期型はもちろんですけど、後期型にしてもやはりエッジがやられてしまっているユニットはかなり多いと思います。
16センチの小さいユニットですから、ちょっとした工作程度でエッジの張替えも可能ですから、今回はエッジの張替えのお話をしていきたいと思います。
P610の張り替え用のエッジというのも市販品としてもありますけど、家の中にあるものでどうにか対応できないものかと物色していたところ、100円ショップで以前買ったポリエステル100%のフェルトと、天然皮革のセーム革がありました。
本当はオリジナルの再生を目指すのなら、同じようなスポンジを用意するのがベストですけど、今回は横着して手持ちの材料を使って張替えをしてみることにしたのです。
とりあえず厚紙を当てて、模りをしておきます。
そこで双方の材質を比較してみると、ポリエステル100%のフェルトの方が質量的に軽いようでしたから、まずはそちらを張ってみました。
早速エンクロージャーへ取り付けて、試聴してみました。
今までは同じエンクロージャーにAudioNirvanaの16センチAinicoが付けられていましたから、そちらとの比較という意味でも興味のあるところです。
取り付け穴寸法はほぼ共通なのですけど、ねじ穴のピッチが異なるためそのままでは取り付けができませんから、少し角度を変えて取り付けてみました。
さて久しぶりの試聴開始。
となるのですが、実はエッジを張り替える以前にも、一時ダンボールスペシャルで簡単に試聴をしていたのです。
さすがにこの時は万全でもないし、しかもオーディオマニアが一蹴してしまうほど惨たらしいダンボールスペシャルですから、まともな結果を期待できないのも事実ですけど、でもこの時P610前期型のただならぬポテンシャルの高さの片鱗を感じてはいたのです。
そのような事もあって今回のP610復活劇に繋がって入るのですけど、一番の目的は、私の求める音の原点ともいえるP610前期型の再確認に意味合いも強いものでもあります。
という事で音はどうなの?
いい音するの?
音悪いの?
そんなボロでまともな音するわけないでしょう。
~ん~ん
という事で今回はここまで。
詳しい試聴結果に関しては、また次回お話をしていきたいと思います。
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