2024/12/05 06:39 |
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2013/02/04 10:56 |
様々なフルレンジ |
みなさんこんにちは。
サムライジャパンでございます。
さて前回フルレンジの魅力についてお話しましたが、今私のところにあるAudioNirvanaの16センチアルニコモデルは、相変わらず段ボール箱スペシャルのまま未だに進展がありません。
どう料理しようか考えれば考えるほど、妄想の渦に飲み込まれてしまい、これという決定打が出てこないのです。
さてフルレンジユニットといっても世の中には様々なモデルが存在します。
今は海外から安価なモデルも大量に入ってきましたので、特に卓上オーディオ派の方には選択肢が非常に増えて楽しいかもしれません。
しかしこれはあくまでも私の個人の趣向なのですが、どうも能率の低いコンパクトにまとめられるユニットの音が、いまいち好きになれない点もあるのです。
もちろんレンジも広いし、綺麗な音を奏でるユニットもたくさんあるのですが、見た目ではなく音に何か物足りなさを感じてしまうのです。
微妙な空気感というか、些細な音の質感というか、そのような細かい所が物足りなく聞こえてしまうのです。
一方高能率型のユニットの場合、そのあたりの表現力はやはり一つ頭が出ていますので聞いていて楽しいのですが、このような高能率型のユニットの場合、どうしてもf特的にローエンドの再生がやや苦手になりやすいので、大型のエンクロージャーやバックロードホーンなど、低音域をある程度再現するために大げさになりやすいため、コンパクトな卓上オーディオというわけにはいかなくなります。
そんなつまらない持論をぶちまけても独りよがりな戯言になってしまいますので、今回は私が目をつけている(個人的に好み)フルレンジユニットを少しご紹介したいと思います。
世界的にも評判が高いFOSTXや古くから強力フルレンジとして有名なラウザーもありますが、これらの製品はみなさんも良くご存知名ブランドですので、こちらについてはご説明も要らないと思います。
ということで、お気に入り筆頭はもちろんAudioNirvanaのユニットになります。
モデルラインナップは、音に定評がある巨大アルニコマグネットモデル、超強力な円柱ネオジウムマグネットのモデル、そしてコストパフォーマンスを優先した巨大フェライトマグネットモデルがラインナップしています。
一押しはやはりアルニコマグネットモデルで、見た目的にもかっこいいですしね。
でも能率重視のスペック的に見れば、ネオジウムマグネットモデルになるのでしょうけど、透磁率ではやはりアルニコですからね。
さて次はSEAS EXOTICシリーズです。
北欧乗るウエーの老舗が作る、同ブランド最高峰シリーズがEXOTICシリーズです。
その中のフルレンジ、X1-08 EXOTIC F8は、f特的に見るとアップライトな傾向のユニットですが、意外と使い易そうなユニットで、やや大きめのバスレフBOXなんかも相性よさそうです。
意外と落ち着いた綺麗な音色傾向のユニットですので、長年オーディオを続けられてきたベテランさんに使いこなしてほしいユニットですね。
こちらの製品は近日中にお取り扱いを始める予定です。
さて次がちょっと個性的なのですが、PHY-HPというブランドで、地中海に面したフランスのブランドです。
ご覧のように特徴的なフレームはブロンズ製で、裏面のフレームは細めに作られ、徹底的にユニット裏面の音の干渉を嫌った作りのユニットです。
ø voice coil = 25 mm
h = 8 mm 2 layer cu
M = 5,9 gr
dB = 98
G = 1,4T alnico Alcomax 3SC
Admisible power = 25 W rms
fs = 45 Hz
re = 12,8 Ohm
Qes = 0,65
Qms = 6,10
Qts = 0,59
Vas = 97 litre
上はあまり伸びた特性ではなく、同ブランドのトゥイーターを組み合わせる必要があります。
こうなるとフルレンジではないといえそうですが、この2つのユニットを組み合わせた同軸もラインナップしています。
このようなユニット構造にしたように、メーカー側では平面バッフルを推奨しているようです。
またこのユニットを、楽器のような薄めの後面開放型のエンクロージャーを作るガレージメーカーもあるように、地中海沿岸を思い起こさせるような明るく美しい響きのサウンドです。
使い方は少し特殊な傾向になるかもしれませんが、とても気になるユニットですね。
このブランドも近々取り扱い予定製品です。
さて本当はもっともっとご紹介したいユニットがあるのですが、今回はここまで。
またこの続編を予定しておりますので今しばらくお待ちください。
最後に、外国にもいるのですね。
私と同じダンボールスペシャルをやっている海外のマニアが・・・
わざとやっているのか緊急用なのかは別として、もちろんいい音はしませんよ。
サムライジャパンでございます。
さて前回フルレンジの魅力についてお話しましたが、今私のところにあるAudioNirvanaの16センチアルニコモデルは、相変わらず段ボール箱スペシャルのまま未だに進展がありません。
どう料理しようか考えれば考えるほど、妄想の渦に飲み込まれてしまい、これという決定打が出てこないのです。
さてフルレンジユニットといっても世の中には様々なモデルが存在します。
今は海外から安価なモデルも大量に入ってきましたので、特に卓上オーディオ派の方には選択肢が非常に増えて楽しいかもしれません。
しかしこれはあくまでも私の個人の趣向なのですが、どうも能率の低いコンパクトにまとめられるユニットの音が、いまいち好きになれない点もあるのです。
もちろんレンジも広いし、綺麗な音を奏でるユニットもたくさんあるのですが、見た目ではなく音に何か物足りなさを感じてしまうのです。
微妙な空気感というか、些細な音の質感というか、そのような細かい所が物足りなく聞こえてしまうのです。
一方高能率型のユニットの場合、そのあたりの表現力はやはり一つ頭が出ていますので聞いていて楽しいのですが、このような高能率型のユニットの場合、どうしてもf特的にローエンドの再生がやや苦手になりやすいので、大型のエンクロージャーやバックロードホーンなど、低音域をある程度再現するために大げさになりやすいため、コンパクトな卓上オーディオというわけにはいかなくなります。
そんなつまらない持論をぶちまけても独りよがりな戯言になってしまいますので、今回は私が目をつけている(個人的に好み)フルレンジユニットを少しご紹介したいと思います。
世界的にも評判が高いFOSTXや古くから強力フルレンジとして有名なラウザーもありますが、これらの製品はみなさんも良くご存知名ブランドですので、こちらについてはご説明も要らないと思います。
ということで、お気に入り筆頭はもちろんAudioNirvanaのユニットになります。
モデルラインナップは、音に定評がある巨大アルニコマグネットモデル、超強力な円柱ネオジウムマグネットのモデル、そしてコストパフォーマンスを優先した巨大フェライトマグネットモデルがラインナップしています。
一押しはやはりアルニコマグネットモデルで、見た目的にもかっこいいですしね。
でも能率重視のスペック的に見れば、ネオジウムマグネットモデルになるのでしょうけど、透磁率ではやはりアルニコですからね。
さて次はSEAS EXOTICシリーズです。
北欧乗るウエーの老舗が作る、同ブランド最高峰シリーズがEXOTICシリーズです。
その中のフルレンジ、X1-08 EXOTIC F8は、f特的に見るとアップライトな傾向のユニットですが、意外と使い易そうなユニットで、やや大きめのバスレフBOXなんかも相性よさそうです。
意外と落ち着いた綺麗な音色傾向のユニットですので、長年オーディオを続けられてきたベテランさんに使いこなしてほしいユニットですね。
こちらの製品は近日中にお取り扱いを始める予定です。
さて次がちょっと個性的なのですが、PHY-HPというブランドで、地中海に面したフランスのブランドです。
ご覧のように特徴的なフレームはブロンズ製で、裏面のフレームは細めに作られ、徹底的にユニット裏面の音の干渉を嫌った作りのユニットです。
ø voice coil = 25 mm
h = 8 mm 2 layer cu
M = 5,9 gr
dB = 98
G = 1,4T alnico Alcomax 3SC
Admisible power = 25 W rms
fs = 45 Hz
re = 12,8 Ohm
Qes = 0,65
Qms = 6,10
Qts = 0,59
Vas = 97 litre
上はあまり伸びた特性ではなく、同ブランドのトゥイーターを組み合わせる必要があります。
こうなるとフルレンジではないといえそうですが、この2つのユニットを組み合わせた同軸もラインナップしています。
このようなユニット構造にしたように、メーカー側では平面バッフルを推奨しているようです。
またこのユニットを、楽器のような薄めの後面開放型のエンクロージャーを作るガレージメーカーもあるように、地中海沿岸を思い起こさせるような明るく美しい響きのサウンドです。
使い方は少し特殊な傾向になるかもしれませんが、とても気になるユニットですね。
このブランドも近々取り扱い予定製品です。
さて本当はもっともっとご紹介したいユニットがあるのですが、今回はここまで。
またこの続編を予定しておりますので今しばらくお待ちください。
最後に、外国にもいるのですね。
私と同じダンボールスペシャルをやっている海外のマニアが・・・
わざとやっているのか緊急用なのかは別として、もちろんいい音はしませんよ。
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