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サムライジャパン ブログ

サムライジャパン オーディオ関連を中心にしたブログです。
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2013/02/04
12:51
ALTEC 604系 振動板 ダイヤフラム

みなさんこんにちは。


サムライジャパンでございます。


本日はALTEC ドライバーのリペア用のダイヤフラムがアメリカより届きました。


34647


箱の外にはINVOICE(輸出入に関する書類)が貼り付けられていて、事前にメールで受け取っていた書類の記載事項と間違えありません。


しかし書類と中身が違うという場合も無いとはいえませんし、また運送中のトラブルで中身が破損ということだって考えられます。


そこで中を開封し、商品に間違えが無いか、あるいは破損等がないかなどを確認します。


今回は軽量で小さな部品だったためか、税関での開封検査は行われていないようです。


多分X線検査のみでOKだったのでしょう。



さて早速中を確認してみます。


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中は緩衝材がぎっしり詰められて、十分な安全性を確保された梱包のようです。


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ダイヤフラムの箱に記載されたNOも間違いなく、付属のスペーサーなども破損等も無く安心しました。


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ダイヤフラムも箱の中で踊りだす事も無く、きちんと収まっていたようです。



確認も済みましたので、開封時の画像を添付してお客様にご連絡をし、首を長くして待ち焦がれていると思いますので、即日宅配便でお客様のところへお送りしました。



今回のお客様の場合、ALTEC 604系のユニットを鳴らされている方で、しばらく前からドライバー側のガリ音や雑音をかなり気になさっていたとの事です。


ALTEC 604E


604系もさまざまなモデルがありますが、製造終了時からの年月を考えるとさすがに振動版なども痛んでいるものも多くあります。


もちろん振動版など、リペアすれば済むことなのですが、ALTECが正式にユニット生産業務から撤退した事もあり、国内でのリペアパーツの入手が容易ではなくなってきました。


中には片側は快調なのに、片方が音が出ないとか異音がするとか問題を抱えてしまい、そのまま眠らされてしまったユニットも多いのではないでしょうか。



ALTECが生産を終了してから、寸法を合わせたて使えるようにした汎用の振動版も入手できるようになったとはいえ、音質などを考えれば出来るだけオリジナルに拘りたいものです。


ただ純正品はほとんど入手が困難な状況ですので、現在でもALTECのユニットのリペアパーツや修理メンテナンスのアフターフォローが出来る、ALTEC直系のものでリペアしたいですね。


そんな時Great Plains Audio社のパーツががベストな選択肢ではないかと思います。

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会社は別会社でブランドにもALTECが入りませんけど、ALTECの生産設備をそのまま引継いでいますので、そのような意味ではALTEC直系のメーカーなのです。


同じようにGAUSUのドライバー用のリペアパーツも、同じ趣旨で取り扱っています。


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お使いになられているALTEC製のドライバー用ダイアフラムに関して型番をお知りになりたい方は、上記画像をクリックしていただくと、ダイヤフラムの対応表をご覧になれますのでご参照ください。



調子崩したのをきっかけに、部屋の片隅や押入れにしまいこまれているALTECのドライバーなど、もう一度リペアして元気に復活させてみてはいかがでしょうか。


かつて聞いたあの音が蘇れば、気分的にもその当時の戻れますしね。




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