2024/12/05 06:18 |
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2013/02/04 13:06 |
GPA288-8&16H ALTEC288復刻版と755パンケーキ復刻版 |
みなさんこんにちは。
サムライジャパンでございます。
さて前回のブログでは、P610の復刻版の中でも、究極のP610を目指したユニットのご紹介をしました。
こちらはご要望があれば取り扱いを始めようと考えているハイスペックモデルになります。
またそれとは別に、入力信号の反応性や音の質感の表現力などは劣りますが、同じフレーム形状と振動版を用いた、気軽に遊びで使えるP610のフェライトマグネットの復刻版の取り扱いを予定しております。
価格もある程度手を出しやすい設定を考えていますので、今しばらくお待ちください。
さて今回は久しぶりにALTEC関連のお話をしようと思います。
ALTECというブランドに関しましては、皆様の方が私などよりよほど詳しいと思いますので割愛させていただきますが、様々な名機を生み出し、今でも多くの方がALTECのサウンドを愛するほど人気の高いものです。
もちろんいまだに人気の衰えを知らない人気ブランドとはいえ、ALTEC本社が生産を終了してから月日も流れてしまい、現在でも当時の現役バリバリ状態という元気なユニットも少なくなってきました。
ボイスオブシアターで有名なA5など私も大変好きなシステムですが、中には形だけA5だけど、そのサウンドがどこかへ消え去ったまま鳴らされているシステムも少なくありません。
ユニットの振動版の痛みや破損であれば、振動版そのものを交換すればある程度復活させる事はできますしが、磁気回路の減磁しているユニットは着磁しなければなりません。
またなかにはそのヒストリーを大切にされていて、主に保存用としてユニットやシステムをお持ちの方も多くいます。
でもやはりALTECはあのサウンドが魅力ですので、思い切り鳴らしこみたいところですね。
さてそんなALTECのユニットの中でも人気の高いのが288シリーズの1.4インチドライバーユニットです。
歴代のモデルも数多く存在し、その仕様こそ様々ですが、A5を代表とするシステムのユニットとして幅広く使われてきました。
あの質感の非常に高い表現力の音を聴いてしまうと、ほかのユニットの音が無機質で味気なく感じなくなるほど、やはり非常に魅力的な音を奏でるユニットです。
そんなサウンドを現代でも思い切り鳴らしこみたいというのであれば、Great Plains Audio社が生産するGPA-288-8H/16Hは、新品で手に入れられる為自分流の音へと変化させる事が可能です。
定格入力: 15W
再生周波数: 500 Hz to 15000 Hz
インピーダンス: 8 ohms
ホーンサイズ: 1.4 in. (35.5 mm)
Magnet Weight: 4.4 pounds (2 kg)
ホーン取り付け寸法: 3 bolts on 3.25 in. (82.6 mm) diameter circle
4 bolts on 4.75 in. (120.7 mm) diameter circle
直径: 7.1 in. (180 mm)
高さ: 5.8 in. (147 mm)
Weight: 22 pounds (10 kg) each
以前のブログでもご紹介したように、ALTEC社の保守サービスを含め、生産設備すべてをそのまま引き継いだ会社になりますので、ブランド名こそ変わりましたがALTEC直系のメーカーです。
ブランド名こそ命という熱狂的な信者の方にはお勧めできませんが、長らくオーディオをやられてきた方ならご存知のように、同じ型式のユニットでも、その鳴らされてきた環境によってまったく違う音が出てくるものです。
ALTECの288も、現代でも中古市場で手に入らないものではありませんし、特に古いモデルのこだわる方ならとにかく探し回る事でしょう。
でもいざ手に入れる事ができたとしても、それが自分の望むような音を奏でる可能性は非常に少なくなります。
現在手元に保管されている方の中にも、左右で音が違うという理由で、思い切り鳴らす事ができない方も意外と多いのではないでしょうか。
それならいっそのこと、新しいユニットで自分流の音で鳴らす方が楽しいと思います。
しかもチューニングしだいでは、いかような音にも化ける事ができるのは、新しいユニットならではの楽しみでもありますからね。
と、私もこのドライバーを思い切り鳴らしてみたくなりました。
さてP610の復刻版の情報を収集しているさなか、気になるユニットを見つけました。
周波数レスポンス:70Hzの-13KHz
感度:92デシベル
適用される消費電力:6W
最低共振周波数:68Hz
インピーダンス:4Ω
パンケーキのアルニコマグネットバージョンの復刻版です。
非常に質感の高い表現力のユニットとして、現在でも多くのマニアから熱い支持を受けているものです。
なんだオリジナルじゃないのか・・・
と思われる方も多いかもしれませんが、はたしてオリジナルが現役時代のコンディションをどれほど維持する事ができているのか、また経年劣化による著しい音質の低下がどれほどであるのか、そのような不完全な音が素晴らしいという方には向きませんが、現代でも昔と同じように思い切り楽しみたいという方にはとても魅力的なユニットかもしれません。
またアルニコ磁気回路ではなく、励磁マグネットタイプもあるようです。
周波数レスポンス:70Hzの-13KHz
感度:92デシベル
適用される消費電力:6W
共振周波数:68Hz
インピーダンス:8オーム
励磁電源:DC200V/50mA
励磁型磁気回路は、別にスピーカー駆動用の電源が必要なのですが、とにかく透磁率は非常に高く磁気抵抗がとても少ないために、そのマグネットスペック以上に応答性が非常にいいため、私が最も好きな磁気回路です。
どんなに巨大なマグネットぶら下げても、ある程度になると飽和してしまうので、そのスペックでは表しきれない面が励磁型の魅力ですね。
これたぶん日本にも少量入ってきているとは思いますが、これも非常に気になりますね。
これも入手先が限られてしまうので、今後取り扱うかは検討してみます。
さて今回も海外のユニットの紹介になってしまいましたが、まだまだ知られていないような魅力的なユニットがあるようです。
それらも機会を見てご紹介していきますのでお楽しみに。
という事で今回はここまで。
また次回楽しい話をしていきたいと思います。
サムライジャパンでございます。
さて前回のブログでは、P610の復刻版の中でも、究極のP610を目指したユニットのご紹介をしました。
こちらはご要望があれば取り扱いを始めようと考えているハイスペックモデルになります。
またそれとは別に、入力信号の反応性や音の質感の表現力などは劣りますが、同じフレーム形状と振動版を用いた、気軽に遊びで使えるP610のフェライトマグネットの復刻版の取り扱いを予定しております。
価格もある程度手を出しやすい設定を考えていますので、今しばらくお待ちください。
さて今回は久しぶりにALTEC関連のお話をしようと思います。
ALTECというブランドに関しましては、皆様の方が私などよりよほど詳しいと思いますので割愛させていただきますが、様々な名機を生み出し、今でも多くの方がALTECのサウンドを愛するほど人気の高いものです。
もちろんいまだに人気の衰えを知らない人気ブランドとはいえ、ALTEC本社が生産を終了してから月日も流れてしまい、現在でも当時の現役バリバリ状態という元気なユニットも少なくなってきました。
ボイスオブシアターで有名なA5など私も大変好きなシステムですが、中には形だけA5だけど、そのサウンドがどこかへ消え去ったまま鳴らされているシステムも少なくありません。
ユニットの振動版の痛みや破損であれば、振動版そのものを交換すればある程度復活させる事はできますしが、磁気回路の減磁しているユニットは着磁しなければなりません。
またなかにはそのヒストリーを大切にされていて、主に保存用としてユニットやシステムをお持ちの方も多くいます。
でもやはりALTECはあのサウンドが魅力ですので、思い切り鳴らしこみたいところですね。
さてそんなALTECのユニットの中でも人気の高いのが288シリーズの1.4インチドライバーユニットです。
歴代のモデルも数多く存在し、その仕様こそ様々ですが、A5を代表とするシステムのユニットとして幅広く使われてきました。
あの質感の非常に高い表現力の音を聴いてしまうと、ほかのユニットの音が無機質で味気なく感じなくなるほど、やはり非常に魅力的な音を奏でるユニットです。
そんなサウンドを現代でも思い切り鳴らしこみたいというのであれば、Great Plains Audio社が生産するGPA-288-8H/16Hは、新品で手に入れられる為自分流の音へと変化させる事が可能です。
定格入力: 15W
再生周波数: 500 Hz to 15000 Hz
インピーダンス: 8 ohms
ホーンサイズ: 1.4 in. (35.5 mm)
Magnet Weight: 4.4 pounds (2 kg)
ホーン取り付け寸法: 3 bolts on 3.25 in. (82.6 mm) diameter circle
4 bolts on 4.75 in. (120.7 mm) diameter circle
直径: 7.1 in. (180 mm)
高さ: 5.8 in. (147 mm)
Weight: 22 pounds (10 kg) each
以前のブログでもご紹介したように、ALTEC社の保守サービスを含め、生産設備すべてをそのまま引き継いだ会社になりますので、ブランド名こそ変わりましたがALTEC直系のメーカーです。
ブランド名こそ命という熱狂的な信者の方にはお勧めできませんが、長らくオーディオをやられてきた方ならご存知のように、同じ型式のユニットでも、その鳴らされてきた環境によってまったく違う音が出てくるものです。
ALTECの288も、現代でも中古市場で手に入らないものではありませんし、特に古いモデルのこだわる方ならとにかく探し回る事でしょう。
でもいざ手に入れる事ができたとしても、それが自分の望むような音を奏でる可能性は非常に少なくなります。
現在手元に保管されている方の中にも、左右で音が違うという理由で、思い切り鳴らす事ができない方も意外と多いのではないでしょうか。
それならいっそのこと、新しいユニットで自分流の音で鳴らす方が楽しいと思います。
しかもチューニングしだいでは、いかような音にも化ける事ができるのは、新しいユニットならではの楽しみでもありますからね。
と、私もこのドライバーを思い切り鳴らしてみたくなりました。
さてP610の復刻版の情報を収集しているさなか、気になるユニットを見つけました。
周波数レスポンス:70Hzの-13KHz
感度:92デシベル
適用される消費電力:6W
最低共振周波数:68Hz
インピーダンス:4Ω
パンケーキのアルニコマグネットバージョンの復刻版です。
非常に質感の高い表現力のユニットとして、現在でも多くのマニアから熱い支持を受けているものです。
なんだオリジナルじゃないのか・・・
と思われる方も多いかもしれませんが、はたしてオリジナルが現役時代のコンディションをどれほど維持する事ができているのか、また経年劣化による著しい音質の低下がどれほどであるのか、そのような不完全な音が素晴らしいという方には向きませんが、現代でも昔と同じように思い切り楽しみたいという方にはとても魅力的なユニットかもしれません。
またアルニコ磁気回路ではなく、励磁マグネットタイプもあるようです。
周波数レスポンス:70Hzの-13KHz
感度:92デシベル
適用される消費電力:6W
共振周波数:68Hz
インピーダンス:8オーム
励磁電源:DC200V/50mA
励磁型磁気回路は、別にスピーカー駆動用の電源が必要なのですが、とにかく透磁率は非常に高く磁気抵抗がとても少ないために、そのマグネットスペック以上に応答性が非常にいいため、私が最も好きな磁気回路です。
どんなに巨大なマグネットぶら下げても、ある程度になると飽和してしまうので、そのスペックでは表しきれない面が励磁型の魅力ですね。
これたぶん日本にも少量入ってきているとは思いますが、これも非常に気になりますね。
これも入手先が限られてしまうので、今後取り扱うかは検討してみます。
さて今回も海外のユニットの紹介になってしまいましたが、まだまだ知られていないような魅力的なユニットがあるようです。
それらも機会を見てご紹介していきますのでお楽しみに。
という事で今回はここまで。
また次回楽しい話をしていきたいと思います。
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