2024/12/04 21:22 |
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2013/02/04 13:08 |
ALTEC 416-8/16 復刻版 |
みなさんこんにちは。
サムライジャパンでございます。
日曜日まで足利市のエレックス様の方でお世話になっておりましたが、今本拠地に戻っております。
さて今回はお客様にご注文いただいていました、GPA 416-8Bが入荷しましたのでご紹介します。
箱を開けると、その姿は416そのものですね。
さすがに515系に比べるとマグネットのボリュームが小さく感じますけど、実際じゃじゃ馬的な515を鳴らし込む事ができる方には魅力的なユニットでも、そのパワフルさゆえに中音域まで分割振動が暴れてしまうなど、その素質を十分熟知しないとうまく鳴らせない事も多く、イージーに楽しみたい方には少し敷居の高い面があります。
強力さは影を潜めるものの鳴らしやすく、また使い方も比較的容易な416系のユニットは、様々な組み合わせの鳴らし方にも順応性も高く、軽い振動系の持つ、切れのあるさわやかな低音を聞く事ができます。
ALTECの416系といえば、やはり一番有名なのはA7のシステムでしょう。
これもきちんと鳴らす事ができれば、非常に切れのある爽快な音を楽しむ事ができます。
もちろんバスレフなどに入れても鳴らしやすいユニットですので、その汎用性は非常に高いユニットといえるでしょう。
ALTEC系ユニットの復刻版は何度も紹介していますので、皆様にもすでに馴染みがあるものですが、ちょっと古い方ならご存知のように、ALTECのユニットが、アルニコマグネットからフェライトマグネットへ変更されてしまい、とても寂しく思われていたマニアの方は多いと思います。
そのフェライトモデルでさえALTECが本格的ユニットなどの生産から撤退してしまい、基本的に中古市場でしか手に入れられないのは皆様ご存知の事です。
もちろん中古市場では珍しいものではありませんから、比較的容易に見つける事は難しいものではありませんけど、生産終了からの年月を考えると、左右で音がばらついていたり、振動板に汚れや染み、あるいは凹みや痛みが見られるものなど、グッドコンディションのものを揃えるとなると、意外とハードルが高くなったりします。
しかも使用されてきた環境や鳴らされ方によって、同じユニットといえども音がまるで違うなんていうことも珍しくありません。
そうなると新品から自分の音に鳴らし込める新品があればいいのですが、ALTECのラベルの貼られた新品を見つけるのは不可能でないにしても、かなり難しい話ですね。
でもGreat Plains Audio社のユニットであれば、ロゴマークこそ違っても、生産設備や設計は当時のままで、当時と同じ作りの製品が手に入りますので、ロゴマークで音の良し悪しを判断される方でなければ、新品で揃えるのも十分選択のひとつに思います。
さて今回はもうひとつALTECの復刻版を紹介します。
これはALTEC モデル19というフロアー方システムの、交換用クロスオーバーネットワークになります。
クロスオーバー周波数は1200Hzで、中音域のレベルコントロールが2つ付いた変則的なネットワークで、マニアの方の中には604系の同軸ユニット用に使用されている方もいます。
GPAブランドにも604系はあり、こちらに付属する専用ネットワークは、音質劣化を防ぐ意味もあり、レベルコントロールをLCRの共振回路で処理し、フルレンジのように使用できるようにしたものです。
ただお使いになる方の中には、どうしてもレベルコントロールも必要とされる方もおりますし、多少音質に影響があっても、昔ながらのALTECらしい音を出したいという方などにもお勧めかもしれません。
また当時のALTECオリジナルのパーツと比べても、コイルやコンデンサなども当時のものよりも高音質のものを採用するなど、補修交換用だからといって手抜きがありません。
もちろんLCRのクロスオーバーネットワークに詳しい方であれば、簡単に自作して最良の音へ調整するのも容易い作業ですけど、多くの方にとってはこの音作りが非常に面倒なのも確かです。
そのような意味で、このようなネットワークの完成品を利用するのも、簡単なグレードアップのひとつかもしれませんね。
さて長々と書いてしまいましたが、今回はここまで。
うちで鳴らしている段ボール箱の限界に挑んだ、ダンボールスペシャルのAudioNirvanaのフルレンジユニットですが、オーディオマニアが卒倒するその見た目の惨さはいかんともしがたいので、そろそろ木製のエンクロージャーに入れようと思います。
本格的にやろうと思うとあれやこれやと凝りに凝ったものをやりたくなるのですけど、まずは一般的に鳴らす方向ではじめようと思います。
こちらは近日中に発表したいと思いますので、そちらのほうもお楽しみに。
サムライジャパンでございます。
日曜日まで足利市のエレックス様の方でお世話になっておりましたが、今本拠地に戻っております。
さて今回はお客様にご注文いただいていました、GPA 416-8Bが入荷しましたのでご紹介します。
箱を開けると、その姿は416そのものですね。
さすがに515系に比べるとマグネットのボリュームが小さく感じますけど、実際じゃじゃ馬的な515を鳴らし込む事ができる方には魅力的なユニットでも、そのパワフルさゆえに中音域まで分割振動が暴れてしまうなど、その素質を十分熟知しないとうまく鳴らせない事も多く、イージーに楽しみたい方には少し敷居の高い面があります。
強力さは影を潜めるものの鳴らしやすく、また使い方も比較的容易な416系のユニットは、様々な組み合わせの鳴らし方にも順応性も高く、軽い振動系の持つ、切れのあるさわやかな低音を聞く事ができます。
ALTECの416系といえば、やはり一番有名なのはA7のシステムでしょう。
これもきちんと鳴らす事ができれば、非常に切れのある爽快な音を楽しむ事ができます。
もちろんバスレフなどに入れても鳴らしやすいユニットですので、その汎用性は非常に高いユニットといえるでしょう。
ALTEC系ユニットの復刻版は何度も紹介していますので、皆様にもすでに馴染みがあるものですが、ちょっと古い方ならご存知のように、ALTECのユニットが、アルニコマグネットからフェライトマグネットへ変更されてしまい、とても寂しく思われていたマニアの方は多いと思います。
そのフェライトモデルでさえALTECが本格的ユニットなどの生産から撤退してしまい、基本的に中古市場でしか手に入れられないのは皆様ご存知の事です。
もちろん中古市場では珍しいものではありませんから、比較的容易に見つける事は難しいものではありませんけど、生産終了からの年月を考えると、左右で音がばらついていたり、振動板に汚れや染み、あるいは凹みや痛みが見られるものなど、グッドコンディションのものを揃えるとなると、意外とハードルが高くなったりします。
しかも使用されてきた環境や鳴らされ方によって、同じユニットといえども音がまるで違うなんていうことも珍しくありません。
そうなると新品から自分の音に鳴らし込める新品があればいいのですが、ALTECのラベルの貼られた新品を見つけるのは不可能でないにしても、かなり難しい話ですね。
でもGreat Plains Audio社のユニットであれば、ロゴマークこそ違っても、生産設備や設計は当時のままで、当時と同じ作りの製品が手に入りますので、ロゴマークで音の良し悪しを判断される方でなければ、新品で揃えるのも十分選択のひとつに思います。
さて今回はもうひとつALTECの復刻版を紹介します。
これはALTEC モデル19というフロアー方システムの、交換用クロスオーバーネットワークになります。
クロスオーバー周波数は1200Hzで、中音域のレベルコントロールが2つ付いた変則的なネットワークで、マニアの方の中には604系の同軸ユニット用に使用されている方もいます。
GPAブランドにも604系はあり、こちらに付属する専用ネットワークは、音質劣化を防ぐ意味もあり、レベルコントロールをLCRの共振回路で処理し、フルレンジのように使用できるようにしたものです。
ただお使いになる方の中には、どうしてもレベルコントロールも必要とされる方もおりますし、多少音質に影響があっても、昔ながらのALTECらしい音を出したいという方などにもお勧めかもしれません。
また当時のALTECオリジナルのパーツと比べても、コイルやコンデンサなども当時のものよりも高音質のものを採用するなど、補修交換用だからといって手抜きがありません。
もちろんLCRのクロスオーバーネットワークに詳しい方であれば、簡単に自作して最良の音へ調整するのも容易い作業ですけど、多くの方にとってはこの音作りが非常に面倒なのも確かです。
そのような意味で、このようなネットワークの完成品を利用するのも、簡単なグレードアップのひとつかもしれませんね。
さて長々と書いてしまいましたが、今回はここまで。
うちで鳴らしている段ボール箱の限界に挑んだ、ダンボールスペシャルのAudioNirvanaのフルレンジユニットですが、オーディオマニアが卒倒するその見た目の惨さはいかんともしがたいので、そろそろ木製のエンクロージャーに入れようと思います。
本格的にやろうと思うとあれやこれやと凝りに凝ったものをやりたくなるのですけど、まずは一般的に鳴らす方向ではじめようと思います。
こちらは近日中に発表したいと思いますので、そちらのほうもお楽しみに。
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2013/02/04 13:06 |
GPA288-8&16H ALTEC288復刻版と755パンケーキ復刻版 |
みなさんこんにちは。
サムライジャパンでございます。
さて前回のブログでは、P610の復刻版の中でも、究極のP610を目指したユニットのご紹介をしました。
こちらはご要望があれば取り扱いを始めようと考えているハイスペックモデルになります。
またそれとは別に、入力信号の反応性や音の質感の表現力などは劣りますが、同じフレーム形状と振動版を用いた、気軽に遊びで使えるP610のフェライトマグネットの復刻版の取り扱いを予定しております。
価格もある程度手を出しやすい設定を考えていますので、今しばらくお待ちください。
さて今回は久しぶりにALTEC関連のお話をしようと思います。
ALTECというブランドに関しましては、皆様の方が私などよりよほど詳しいと思いますので割愛させていただきますが、様々な名機を生み出し、今でも多くの方がALTECのサウンドを愛するほど人気の高いものです。
もちろんいまだに人気の衰えを知らない人気ブランドとはいえ、ALTEC本社が生産を終了してから月日も流れてしまい、現在でも当時の現役バリバリ状態という元気なユニットも少なくなってきました。
ボイスオブシアターで有名なA5など私も大変好きなシステムですが、中には形だけA5だけど、そのサウンドがどこかへ消え去ったまま鳴らされているシステムも少なくありません。
ユニットの振動版の痛みや破損であれば、振動版そのものを交換すればある程度復活させる事はできますしが、磁気回路の減磁しているユニットは着磁しなければなりません。
またなかにはそのヒストリーを大切にされていて、主に保存用としてユニットやシステムをお持ちの方も多くいます。
でもやはりALTECはあのサウンドが魅力ですので、思い切り鳴らしこみたいところですね。
さてそんなALTECのユニットの中でも人気の高いのが288シリーズの1.4インチドライバーユニットです。
歴代のモデルも数多く存在し、その仕様こそ様々ですが、A5を代表とするシステムのユニットとして幅広く使われてきました。
あの質感の非常に高い表現力の音を聴いてしまうと、ほかのユニットの音が無機質で味気なく感じなくなるほど、やはり非常に魅力的な音を奏でるユニットです。
そんなサウンドを現代でも思い切り鳴らしこみたいというのであれば、Great Plains Audio社が生産するGPA-288-8H/16Hは、新品で手に入れられる為自分流の音へと変化させる事が可能です。
定格入力: 15W
再生周波数: 500 Hz to 15000 Hz
インピーダンス: 8 ohms
ホーンサイズ: 1.4 in. (35.5 mm)
Magnet Weight: 4.4 pounds (2 kg)
ホーン取り付け寸法: 3 bolts on 3.25 in. (82.6 mm) diameter circle
4 bolts on 4.75 in. (120.7 mm) diameter circle
直径: 7.1 in. (180 mm)
高さ: 5.8 in. (147 mm)
Weight: 22 pounds (10 kg) each
以前のブログでもご紹介したように、ALTEC社の保守サービスを含め、生産設備すべてをそのまま引き継いだ会社になりますので、ブランド名こそ変わりましたがALTEC直系のメーカーです。
ブランド名こそ命という熱狂的な信者の方にはお勧めできませんが、長らくオーディオをやられてきた方ならご存知のように、同じ型式のユニットでも、その鳴らされてきた環境によってまったく違う音が出てくるものです。
ALTECの288も、現代でも中古市場で手に入らないものではありませんし、特に古いモデルのこだわる方ならとにかく探し回る事でしょう。
でもいざ手に入れる事ができたとしても、それが自分の望むような音を奏でる可能性は非常に少なくなります。
現在手元に保管されている方の中にも、左右で音が違うという理由で、思い切り鳴らす事ができない方も意外と多いのではないでしょうか。
それならいっそのこと、新しいユニットで自分流の音で鳴らす方が楽しいと思います。
しかもチューニングしだいでは、いかような音にも化ける事ができるのは、新しいユニットならではの楽しみでもありますからね。
と、私もこのドライバーを思い切り鳴らしてみたくなりました。
さてP610の復刻版の情報を収集しているさなか、気になるユニットを見つけました。
周波数レスポンス:70Hzの-13KHz
感度:92デシベル
適用される消費電力:6W
最低共振周波数:68Hz
インピーダンス:4Ω
パンケーキのアルニコマグネットバージョンの復刻版です。
非常に質感の高い表現力のユニットとして、現在でも多くのマニアから熱い支持を受けているものです。
なんだオリジナルじゃないのか・・・
と思われる方も多いかもしれませんが、はたしてオリジナルが現役時代のコンディションをどれほど維持する事ができているのか、また経年劣化による著しい音質の低下がどれほどであるのか、そのような不完全な音が素晴らしいという方には向きませんが、現代でも昔と同じように思い切り楽しみたいという方にはとても魅力的なユニットかもしれません。
またアルニコ磁気回路ではなく、励磁マグネットタイプもあるようです。
周波数レスポンス:70Hzの-13KHz
感度:92デシベル
適用される消費電力:6W
共振周波数:68Hz
インピーダンス:8オーム
励磁電源:DC200V/50mA
励磁型磁気回路は、別にスピーカー駆動用の電源が必要なのですが、とにかく透磁率は非常に高く磁気抵抗がとても少ないために、そのマグネットスペック以上に応答性が非常にいいため、私が最も好きな磁気回路です。
どんなに巨大なマグネットぶら下げても、ある程度になると飽和してしまうので、そのスペックでは表しきれない面が励磁型の魅力ですね。
これたぶん日本にも少量入ってきているとは思いますが、これも非常に気になりますね。
これも入手先が限られてしまうので、今後取り扱うかは検討してみます。
さて今回も海外のユニットの紹介になってしまいましたが、まだまだ知られていないような魅力的なユニットがあるようです。
それらも機会を見てご紹介していきますのでお楽しみに。
という事で今回はここまで。
また次回楽しい話をしていきたいと思います。
サムライジャパンでございます。
さて前回のブログでは、P610の復刻版の中でも、究極のP610を目指したユニットのご紹介をしました。
こちらはご要望があれば取り扱いを始めようと考えているハイスペックモデルになります。
またそれとは別に、入力信号の反応性や音の質感の表現力などは劣りますが、同じフレーム形状と振動版を用いた、気軽に遊びで使えるP610のフェライトマグネットの復刻版の取り扱いを予定しております。
価格もある程度手を出しやすい設定を考えていますので、今しばらくお待ちください。
さて今回は久しぶりにALTEC関連のお話をしようと思います。
ALTECというブランドに関しましては、皆様の方が私などよりよほど詳しいと思いますので割愛させていただきますが、様々な名機を生み出し、今でも多くの方がALTECのサウンドを愛するほど人気の高いものです。
もちろんいまだに人気の衰えを知らない人気ブランドとはいえ、ALTEC本社が生産を終了してから月日も流れてしまい、現在でも当時の現役バリバリ状態という元気なユニットも少なくなってきました。
ボイスオブシアターで有名なA5など私も大変好きなシステムですが、中には形だけA5だけど、そのサウンドがどこかへ消え去ったまま鳴らされているシステムも少なくありません。
ユニットの振動版の痛みや破損であれば、振動版そのものを交換すればある程度復活させる事はできますしが、磁気回路の減磁しているユニットは着磁しなければなりません。
またなかにはそのヒストリーを大切にされていて、主に保存用としてユニットやシステムをお持ちの方も多くいます。
でもやはりALTECはあのサウンドが魅力ですので、思い切り鳴らしこみたいところですね。
さてそんなALTECのユニットの中でも人気の高いのが288シリーズの1.4インチドライバーユニットです。
歴代のモデルも数多く存在し、その仕様こそ様々ですが、A5を代表とするシステムのユニットとして幅広く使われてきました。
あの質感の非常に高い表現力の音を聴いてしまうと、ほかのユニットの音が無機質で味気なく感じなくなるほど、やはり非常に魅力的な音を奏でるユニットです。
そんなサウンドを現代でも思い切り鳴らしこみたいというのであれば、Great Plains Audio社が生産するGPA-288-8H/16Hは、新品で手に入れられる為自分流の音へと変化させる事が可能です。
定格入力: 15W
再生周波数: 500 Hz to 15000 Hz
インピーダンス: 8 ohms
ホーンサイズ: 1.4 in. (35.5 mm)
Magnet Weight: 4.4 pounds (2 kg)
ホーン取り付け寸法: 3 bolts on 3.25 in. (82.6 mm) diameter circle
4 bolts on 4.75 in. (120.7 mm) diameter circle
直径: 7.1 in. (180 mm)
高さ: 5.8 in. (147 mm)
Weight: 22 pounds (10 kg) each
以前のブログでもご紹介したように、ALTEC社の保守サービスを含め、生産設備すべてをそのまま引き継いだ会社になりますので、ブランド名こそ変わりましたがALTEC直系のメーカーです。
ブランド名こそ命という熱狂的な信者の方にはお勧めできませんが、長らくオーディオをやられてきた方ならご存知のように、同じ型式のユニットでも、その鳴らされてきた環境によってまったく違う音が出てくるものです。
ALTECの288も、現代でも中古市場で手に入らないものではありませんし、特に古いモデルのこだわる方ならとにかく探し回る事でしょう。
でもいざ手に入れる事ができたとしても、それが自分の望むような音を奏でる可能性は非常に少なくなります。
現在手元に保管されている方の中にも、左右で音が違うという理由で、思い切り鳴らす事ができない方も意外と多いのではないでしょうか。
それならいっそのこと、新しいユニットで自分流の音で鳴らす方が楽しいと思います。
しかもチューニングしだいでは、いかような音にも化ける事ができるのは、新しいユニットならではの楽しみでもありますからね。
と、私もこのドライバーを思い切り鳴らしてみたくなりました。
さてP610の復刻版の情報を収集しているさなか、気になるユニットを見つけました。
周波数レスポンス:70Hzの-13KHz
感度:92デシベル
適用される消費電力:6W
最低共振周波数:68Hz
インピーダンス:4Ω
パンケーキのアルニコマグネットバージョンの復刻版です。
非常に質感の高い表現力のユニットとして、現在でも多くのマニアから熱い支持を受けているものです。
なんだオリジナルじゃないのか・・・
と思われる方も多いかもしれませんが、はたしてオリジナルが現役時代のコンディションをどれほど維持する事ができているのか、また経年劣化による著しい音質の低下がどれほどであるのか、そのような不完全な音が素晴らしいという方には向きませんが、現代でも昔と同じように思い切り楽しみたいという方にはとても魅力的なユニットかもしれません。
またアルニコ磁気回路ではなく、励磁マグネットタイプもあるようです。
周波数レスポンス:70Hzの-13KHz
感度:92デシベル
適用される消費電力:6W
共振周波数:68Hz
インピーダンス:8オーム
励磁電源:DC200V/50mA
励磁型磁気回路は、別にスピーカー駆動用の電源が必要なのですが、とにかく透磁率は非常に高く磁気抵抗がとても少ないために、そのマグネットスペック以上に応答性が非常にいいため、私が最も好きな磁気回路です。
どんなに巨大なマグネットぶら下げても、ある程度になると飽和してしまうので、そのスペックでは表しきれない面が励磁型の魅力ですね。
これたぶん日本にも少量入ってきているとは思いますが、これも非常に気になりますね。
これも入手先が限られてしまうので、今後取り扱うかは検討してみます。
さて今回も海外のユニットの紹介になってしまいましたが、まだまだ知られていないような魅力的なユニットがあるようです。
それらも機会を見てご紹介していきますのでお楽しみに。
という事で今回はここまで。
また次回楽しい話をしていきたいと思います。
2013/02/04 13:04 |
アルテック 414 復刻版 |
みなさんこんにちは。
サムライジャパンでございます。
さて前回はALTECのドライバーでも人気の高い 288系を例にしたダイヤフラム交換の手順について、Great Plains Audio社の手順書をご紹介しました。
今でも現役であの躍動感あふれるサウンドを維持するために、ユニットをリフレッシュしてあげてくださいね。
さてそんなアルテックの話をしていたら、またもやいやな妄想がわきあがってきました。
ボイスオブシアターのA5やA7はもちろんですが、604系の2ウエイ同軸、パンケーキの愛称の20センチフルレンジなど、アルテックには沢山の名機が揃っています。
私も長年515Cを愛用していましたので、アルテックのスカッと抜けるようなキャラクターは大好きで、ちょっと大きいので躊躇してしまうA5やA7も好きなシステムのひとつです。
中には20センチクラスのユニットを入れられるように、1/2サイズにスケールダウンしたミニ828系エンクロージャーなんていうのもあるようですね。
でも1/2じゃちょっと小さすぎる。
とはいっても、828系は家庭用と考えれば元々巨大ですので、1/2スケールだって十分な大きさです。
で、そこで考えたのが30センチクラスにスケールダウンした828系です。
ALTECにも414系など、かつて30センチクラスのウーハーがありましたが、意外と市場での人気は今ひとつのようです。
見た目的にも大きい15インチの416や515系は、当然今でも人気があります。
バランスのよい20センチフルレンジとしてパンケーキが人気なのもわかります。
しかし30センチといえば、かつて国産ブックシェルフ花形クラスのサイズになり、入門用激戦クラスの59800円クラスや、10万円オーバーのフラッグシップクラスなど、みな30センチクラスのウーハーを抱えていました。
そんな中で、15インチクラスはそのサイズだけ高級機種の仲間入りをしていたせいか、30センチクラスはハイエンドマニアにはあまり魅力的には映らないこともあったのかもしれません。
さてALTECの414といえば、414Aに始まり結構昔から同系統のユニットがありましたけど、意外とこれといって脚光を浴びる事もありませんでしたね。
やはり15インチクラスと違い、国産ブックシェルフとほぼ同じサイズのユニットですので、はっきりいってオーディオ仲間に自慢できないし、友人知人にどうだ凄いだろうというインパクトも与える事も出来にくいものです。
しかしよくよく考えてみると、12インチのウーハーは世の中に星の数ほど数多くありますが、そんな中でこれなら絶対安心といえる優れたユニットはいったいどれほどになるのでしょう?
各メーカーもこのサイズは数多いラインナップを持ち、市場でこのサイズのユニットを探すのも非常に容易いものです。
しかしこれこそはといえる物は意外と少ないかもしれません。
中古市場でも、人気の515系や416系は比較的よく見かけますけど、414系の12インチクラスは探してみるとやはり非常に少ないものです。
根気よく探せば見つける事は出来ても、果たしてそのユニットのコンディションを考えた場合どうかという事もあります。
外観は非常に綺麗でも、生産終了からの年月などを考えても、減磁して元気がないユニットなんていうのも数多くあります。
でもそんなALTECの414系ユニットですが、以前紹介したようにGreat Plains Audio社からアルニコマグネットモデルが登場しました。
GPA 414-8B (or 16B) Loudspeaker Condensed Specifications:
Power Rating: 75 watts
Frequency Response: 30 Hz to 4000 Hz
Impedance: 8 ohms or 16 ohms
Voice Coil Diameter: 3 in. (76 mm)
Diameter: 12.25 in. (311 mm)
Magnet Weight: 2.44 pounds (1.1 kg)
Mounting Hole Diameter: 11-1/8 in. (283 mm)
Depth: 6 in. (152 mm)
Weight: 20 pounds (9.1 kg) each
基本的に磁器回路は416系と同じですので、12インチという振動版サイズを考えたら非常に強力です。
ALTECの515系の強力さをそのまま12インチにスケールダウンしたようなものですね。
これを828系のデザインの箱に入れて、アルテックの511あたりのホーンを繋げば、イメージ的にはA5の小型版。
またアルテックの811系のホーンを乗せればA7の小型版になるのではないでしょうか。
もちろん箱を作るという手間がかかりますけど、意外とA5やA7よりも気持ちがいい音がしそうな感じがします。
15インチに比べれば、重厚な低音域は出ないかもしれませんけど、エンクロージャーの工夫次第では十分楽しめる音が出せるはずです。
それに15インチよりも振動形が軽いので、切れのあるスピード感も楽しめそうです。
そんな妄想を考えてしまうのです。
私は515Cを使っていましたので、大径の低音域の魅力はとて好きです。
今は場所の関係でAudioNirvanaのフルレンジの段ボールスペシャルで遊んでいますが、小口径ユニットもまたその魅力があります。
もちろんそこまでの小口径ではないのですが、もし828系のエンクロージャーを鳴らそうと考えた場合、この414の12インチサイズでチャレンジしてみたいと思うのです。
A5やA7とは違った、また別な世界が見えてきそうです。
もちろんそんな大げさなエンクロージャーに入れず、マルチダクトなどのバスレフも面白そうですしね。
見た目の凄さや人気度こそありませんが、意外と隠れた名機なのではないでしょうか。
そんな玄人好みの匂いがぷんぷんするのです。
面構えだってかっこいいですしね。
サムライジャパンでございます。
さて前回はALTECのドライバーでも人気の高い 288系を例にしたダイヤフラム交換の手順について、Great Plains Audio社の手順書をご紹介しました。
今でも現役であの躍動感あふれるサウンドを維持するために、ユニットをリフレッシュしてあげてくださいね。
さてそんなアルテックの話をしていたら、またもやいやな妄想がわきあがってきました。
ボイスオブシアターのA5やA7はもちろんですが、604系の2ウエイ同軸、パンケーキの愛称の20センチフルレンジなど、アルテックには沢山の名機が揃っています。
私も長年515Cを愛用していましたので、アルテックのスカッと抜けるようなキャラクターは大好きで、ちょっと大きいので躊躇してしまうA5やA7も好きなシステムのひとつです。
中には20センチクラスのユニットを入れられるように、1/2サイズにスケールダウンしたミニ828系エンクロージャーなんていうのもあるようですね。
でも1/2じゃちょっと小さすぎる。
とはいっても、828系は家庭用と考えれば元々巨大ですので、1/2スケールだって十分な大きさです。
で、そこで考えたのが30センチクラスにスケールダウンした828系です。
ALTECにも414系など、かつて30センチクラスのウーハーがありましたが、意外と市場での人気は今ひとつのようです。
見た目的にも大きい15インチの416や515系は、当然今でも人気があります。
バランスのよい20センチフルレンジとしてパンケーキが人気なのもわかります。
しかし30センチといえば、かつて国産ブックシェルフ花形クラスのサイズになり、入門用激戦クラスの59800円クラスや、10万円オーバーのフラッグシップクラスなど、みな30センチクラスのウーハーを抱えていました。
そんな中で、15インチクラスはそのサイズだけ高級機種の仲間入りをしていたせいか、30センチクラスはハイエンドマニアにはあまり魅力的には映らないこともあったのかもしれません。
さてALTECの414といえば、414Aに始まり結構昔から同系統のユニットがありましたけど、意外とこれといって脚光を浴びる事もありませんでしたね。
やはり15インチクラスと違い、国産ブックシェルフとほぼ同じサイズのユニットですので、はっきりいってオーディオ仲間に自慢できないし、友人知人にどうだ凄いだろうというインパクトも与える事も出来にくいものです。
しかしよくよく考えてみると、12インチのウーハーは世の中に星の数ほど数多くありますが、そんな中でこれなら絶対安心といえる優れたユニットはいったいどれほどになるのでしょう?
各メーカーもこのサイズは数多いラインナップを持ち、市場でこのサイズのユニットを探すのも非常に容易いものです。
しかしこれこそはといえる物は意外と少ないかもしれません。
中古市場でも、人気の515系や416系は比較的よく見かけますけど、414系の12インチクラスは探してみるとやはり非常に少ないものです。
根気よく探せば見つける事は出来ても、果たしてそのユニットのコンディションを考えた場合どうかという事もあります。
外観は非常に綺麗でも、生産終了からの年月などを考えても、減磁して元気がないユニットなんていうのも数多くあります。
でもそんなALTECの414系ユニットですが、以前紹介したようにGreat Plains Audio社からアルニコマグネットモデルが登場しました。
GPA 414-8B (or 16B) Loudspeaker Condensed Specifications:
Power Rating: 75 watts
Frequency Response: 30 Hz to 4000 Hz
Impedance: 8 ohms or 16 ohms
Voice Coil Diameter: 3 in. (76 mm)
Diameter: 12.25 in. (311 mm)
Magnet Weight: 2.44 pounds (1.1 kg)
Mounting Hole Diameter: 11-1/8 in. (283 mm)
Depth: 6 in. (152 mm)
Weight: 20 pounds (9.1 kg) each
基本的に磁器回路は416系と同じですので、12インチという振動版サイズを考えたら非常に強力です。
ALTECの515系の強力さをそのまま12インチにスケールダウンしたようなものですね。
これを828系のデザインの箱に入れて、アルテックの511あたりのホーンを繋げば、イメージ的にはA5の小型版。
またアルテックの811系のホーンを乗せればA7の小型版になるのではないでしょうか。
もちろん箱を作るという手間がかかりますけど、意外とA5やA7よりも気持ちがいい音がしそうな感じがします。
15インチに比べれば、重厚な低音域は出ないかもしれませんけど、エンクロージャーの工夫次第では十分楽しめる音が出せるはずです。
それに15インチよりも振動形が軽いので、切れのあるスピード感も楽しめそうです。
そんな妄想を考えてしまうのです。
私は515Cを使っていましたので、大径の低音域の魅力はとて好きです。
今は場所の関係でAudioNirvanaのフルレンジの段ボールスペシャルで遊んでいますが、小口径ユニットもまたその魅力があります。
もちろんそこまでの小口径ではないのですが、もし828系のエンクロージャーを鳴らそうと考えた場合、この414の12インチサイズでチャレンジしてみたいと思うのです。
A5やA7とは違った、また別な世界が見えてきそうです。
もちろんそんな大げさなエンクロージャーに入れず、マルチダクトなどのバスレフも面白そうですしね。
見た目の凄さや人気度こそありませんが、意外と隠れた名機なのではないでしょうか。
そんな玄人好みの匂いがぷんぷんするのです。
面構えだってかっこいいですしね。
2013/02/04 13:03 |
ALTEC 288系 ダイヤフラム交換 |
みなさんこんにちは。
サムライジャパンでございます。
さて前回はALTECの1インチドライバーについて少しお話をしました。
そこで今回はALTECのドライバーでも人気の高い 288系を例にしたダイヤフラム交換の手順について、Great Plains Audio社の手順書をご紹介します。
しかし、私も写真は観てわかりますが、コテコテの日本人のため英語なんてさっぱり・・・
私もタイ語の会話ならある程度出来るのですが、英会話はもちろん英文読むのなんてアレルギー拒否反応を引き起こしてしまいます。
そこで文明の力を駆使し、翻訳ソフトで変換してみました。
ただしあくまでも翻訳ソフトの表記そのままですので、意味不明な文面が多いかもしれませんけど、マニアの方ならその意図は十分ご理解できるのではないかと思います。
それでははじめのページの文章から。
注意!
隔膜は非常に微妙です。
損害を防ぐ注意を使用してください。
隔膜を備えたスキンシップを回避してください。
強い磁界が隔膜へドライバーを引きつけるかもしれないので、ドライバーを近づけしてください。
アルテック?
290K-Lシリーズ
ハイファイ・ドライバー
アルテック?
288K-L、291K & 299AシリーズH.F.
ドライバー
アルテック?
Eによる288A、& 291A
シリーズH.F.ドライバー
ドライバーへの容易なアクセスが利用可能なところで、交換手順はH.F.圧縮ドライバー拡声器および(または)つのを削除せずに完成するかもしれません。
アルテック?
288G-H、& 291BシリーズH.F.
ドライバー
隔膜/VOICEコイルASSEMブライ
R E PL AC E M E N、1つのLT当たりT F O R、EC L、GでS?
288、290、291 & 299のシリーズ
H
F。
C O M P R E SS IO、N D R IV E R S
H.F.圧縮ドライバーの中の隔膜と音声コイルの会議は非常に微妙で、注意して扱われるに違いありません。
交換手順を始める前に、鉄塵またはチップから清潔で、自由なワークエリアを選択してください。
クリーン・ペーパーの少数の層で表面を覆ってください。
そのエリアは、H.F.圧縮ドライバーの音声コイル・ギャップに空気中の鉄塵粒子が磁気的に引きつけられるのを防ぎ、かつ泊まったドラフトがありませんに違いありません。
次の手続きに従って隔膜および音声コイル会議を交換してください。
1. モデル288、291および299については、外部電極柱から鉛板を取り除いてください。
鉛板が削除されるように、電気的な調整(極性)に注意してください。
モデル290ドライバーのために、ケーブルを抜いてください。
図1。
典型的なアルテック?
オープンなカバーを持った288/291/299のドライバー
2.設置に適切なように、ドライバー拡声器、包囲からのつのあるいは装備を削除して、準備したワークエリアに離れたH.F.圧縮ドライバー会議を持っていってください。
3. ドライバー・カバーを安全にするねじを削除してください(図1を参照)。
4. 図1に示されるように、注意深くドライバーからカバーを盗用して、内部にアクセスしてください。
アルテック・モデル290のシリーズ・ドライバーのために、隔膜/音声コイル会議をカバーする変圧器取付板があることに注意してください。
5. モデル288、291および299については、それらの内部結合ポストから2つの鉛板を分離してください;
セットはわきにカバーします(図1を参照)。
モデル290については、2つの大規模な内部結合ポストに付けられている鉛板を分離する、ドライバーの身体への変圧器取付板を安全にし、次に、変圧器カバープレートから上がる4本のねじを削除します。
わきでセットしてください。
図2。
典型的なアルテック?
隔膜/音声コイル・アセンブリーを持った288/291/299のドライバー
インストールされました
6. ドライバーの身体に隔膜/音声コイル会議を固定する、6本の増大するねじを削除してください。
注意深く、仕事隔膜および音声は会議を自由に巻きます。
会議を削除してください(図2を参照)。
7. 幅1インチの保護テープのショート・ストリップを備えた音声コイル・ギャップからのクリーンな異物。
接着剤を備えた一片が両側で露出した形式にテープを折り重ねてください。
十分な深さへの音声コイル・ギャップに折り重ねられたテープの端を挿入し、拭く、完全にプラグおよびトッププレート(図3を参照)を調整する循環的な周囲のまわりで清潔。
内向的な場合、テープが清潔であるまで、新鮮なテープで清潔にする手続きを数回繰り返してください。
それがすべての異物がないことを確かめるために視覚的に磁気ギャップを検査してください;
要求されるように、清潔にする手続きを繰り返してください。
P L E、S E N O Te:
ドライバーへの容易なアクセスが利用可能なところで、交換手順はH.F.圧縮ドライバー拡声器および(または)つのを削除せずに完成するかもしれません。
CA UTイオN!
diaph ragmは極端なly delica teです。
pre穴ダム時代へのca reを使用してください。
隔膜を備えた無効のスキンシップ。
強い磁界が隔膜へドライバーを引きつけるかもしれないので、ドライバーを近づけしてください。
次のページです。
8. ピンが自由に移動するまで、合い釘を調整可能に置く(2つの)ことの各々の安全にするねじがピンで留めるLOOSEN(図4を参照)。
9. 図5に示されるように、音声コイル・ギャップの中への新しい隔膜/音声コイルで送られたクモ額の筋を挿入してください。
10.注意深く、ピンを見つける合い釘の上に新しい隔膜/音声コイル会議を置いてください。
DO NOTは隔膜止め具ねじをこの時期にインストールします。
額の筋は適切な音響再生に必要な正確な位置へ音声コイルをセットします。その一方で無料の置くピンは適切に全会議を整列させるために必要とされる少しの調節を提供しようと動きだしています。
音声コイル・ギャップにそれを挿入する間に音声コイルの端および側を破損しないようにする注意を使用してください。それは、トッププレートの額の筋およびtheverticalな側の間に挟むことができます。
11. 位置に新しい隔膜/音声コイル会議を完全に挿入したまま、ピンを見つける2本の合い釘の上の安全にするねじを締めてください。
これは正確に全会議を集中させます。
12. 注意深く、隔膜/音声コイル会議を削除してください。
13. 音声コイル・ギャップからクモ額の筋を取り除いてください。
14. 注意深く、隔膜/音声コイル会議を再インストールしてください;
また、アルミニウムまたはステンレス鋼のドライバーを使用して、ステップ6で削除された、6本の増大するねじをインストールしてください。
注:新しいスタイルの隔膜/音声コイル会議をより古い288または291アルテックにインストールしている場合?
あなたがどんな増大するねじもインストールする前に、ドライバーはステップ15に進んでください。
隔膜/音声コイル会議への損害を防ぐためにこの手続きを遂行する場合の練習注意。
音声コイルがギャップの中で拘束しないことを確かめるためには、増大するクランプが安全であるまで、対角線のパターンの中でそれらを締めて、各ねじに一様圧力を加えてください。
15. 場合、アルテック上で交換した古い隔膜?
288あるいは291のシリーズ・ドライバーが、鉛板を付けるためにねじ込み端子を利用しました、H.F.圧縮ドライバーを1983年以来製造されたすべての隔膜上で使用される新しいスタイルの押しオン・ターミナルに変換するために288-291人のシリーズ・リードワイヤー、キットを必要とするでしょう。
古い鋤突起タイプ鉛板をキットの中で提供される新しい、押しオン鉛板に取り替えるためには、これらのステップに従ってください:
A. オールドスタイルのニッケルのために、ターミナル(すべてのアルテック上で使用された? モデル(E、288A-)および291Aシリーズ・ドライバー)を下ってねじにかぶせた、そのトップのネジを抜くことにより電極柱を開き、次に、スピーカー線が通常行くところで、開始に小さなドライバーを挿入する。
1組の小さなneedlenoseやっとこの使用、その内部のナットを回す、反対方向でのドライバーを備えた圧力を加える間にリヤカバーへの電極柱を安全にします。
リヤカバーから電極柱を隔離する小さなファイバー洗濯機を破損しないように注意してください。
第2の電極柱のこのプロセスを繰り返してください。
B. 新しいリードワイヤーをあなたのアルテックにインストールしますか。
L2の外部電極柱に赤いワイヤーを接続することおよびL1の外部電極柱への黒いワイヤーによるドライバー。
セクションA.PLEASE注の中で上に与えられた方法の使用により、ナットを安全に締めてください:
カバーがそれまで固定される時、それらがドライバーのトッププレートと平行になるように、必ず電極柱上にリードワイヤーの穴を整列させてください。
これが終わらない場合、それらはドライバーの金属表面に接し、カバーが再インストールされる場合ショートするかもしれません。
C. 288-291シリーズ・リードワイヤー、キットに付属する、6本の増大するねじをとる、そして、アルミニウムまたはステンレス鋼のドライバーの使用、H.F.ドライバーのトッププレートに隔膜/音声コイル会議を固定します。
隔膜/音声コイル会議への損害を防ぐためにこの手続きを遂行する場合の練習注意。
音声コイルがギャップの中で拘束しないことを確かめるために、増大するクランプが安全なD.であるまで、対角線のパターンの中でそれらを締めて、各ねじに一様圧力を加える、ターミナルに鉛丹の押しオン・コネクターを接続する、マークした""隔膜マウンティング・リング上で、その後、ターミナルに黒鉛の押しオン・コネクターを接続する、マークした「-」隔膜マウンティング・リング上で。
今ステップ17に移ってもよい。
16. モデル288、292および299については、ターミナルに鉛丹の押しオン・コネクターを接続する、マークした""隔膜マウンティング・リング上で、その後、ターミナルに黒鉛の押しオン・コネクターを接続する、マークした「-」隔膜マウンティング・リング上で。
17. ステップ3で削除されたねじでそれを安全にして、H.F.ドライバーのカバーをインストールしてください。
モデル290ドライバーのために、ステップ5で削除された4本のねじを持ったドライバー上に変圧器/カバープレート会議を配置してください;
その後、海底電線を接続する、ターミナルのL1への黒いワイヤーおよびターミナルのL2への中性線を含む内部結合ポストに結びつきます。
18. サービスにドライバーを返してください;
電極柱に外部鉛板を接続してください。
もとは配線されるように電気的な調整(極性)を維持するように注意してください。
さていかがでしょう。
かなり強引な翻訳文章に意味不明の表現など、あらを探せばたくさん出てきますけど、とりあえず意図する意味は伝わったのではないでしょうか。
特に強力な磁気回路を持つものですから、鉄製のドライバーなど、磁性体の金属などをうかつに近づけないように注意が必要です。
それに細かい塵などの中にも磁性体が含まれていると、ギャップなどの隙間に入り込んでしまい、後々異音や故障などのトラブルに繋がりますので注意が必要です。
とてもデリケートな部分ですので、不慣れな方は経験豊富な業者さんへ交換依頼をされた方がいいかもしれません。
ベテランのハイエンドマニアの方なら常識的な内容ですけど、ついうっかり振動版を破損してしまったとならないように十分ご注意くださいませ。
ALTEC製ドライバーユニットのダイヤフラム適応表に関しましては、上記画像をクリックしてご確認ください。
片側だけ調子が悪いという場合、片チャンだけ交換してしまうと、左右の音のバランスが崩れてしまう事もありますので、出来れば両チャンネル同時に交換したほうがいいかもしれません。
場合によっては減磁しているなど、他のトラブルが見つかる場合もありますからね。
サムライジャパンでございます。
さて前回はALTECの1インチドライバーについて少しお話をしました。
そこで今回はALTECのドライバーでも人気の高い 288系を例にしたダイヤフラム交換の手順について、Great Plains Audio社の手順書をご紹介します。
しかし、私も写真は観てわかりますが、コテコテの日本人のため英語なんてさっぱり・・・
私もタイ語の会話ならある程度出来るのですが、英会話はもちろん英文読むのなんてアレルギー拒否反応を引き起こしてしまいます。
そこで文明の力を駆使し、翻訳ソフトで変換してみました。
ただしあくまでも翻訳ソフトの表記そのままですので、意味不明な文面が多いかもしれませんけど、マニアの方ならその意図は十分ご理解できるのではないかと思います。
それでははじめのページの文章から。
注意!
隔膜は非常に微妙です。
損害を防ぐ注意を使用してください。
隔膜を備えたスキンシップを回避してください。
強い磁界が隔膜へドライバーを引きつけるかもしれないので、ドライバーを近づけしてください。
アルテック?
290K-Lシリーズ
ハイファイ・ドライバー
アルテック?
288K-L、291K & 299AシリーズH.F.
ドライバー
アルテック?
Eによる288A、& 291A
シリーズH.F.ドライバー
ドライバーへの容易なアクセスが利用可能なところで、交換手順はH.F.圧縮ドライバー拡声器および(または)つのを削除せずに完成するかもしれません。
アルテック?
288G-H、& 291BシリーズH.F.
ドライバー
隔膜/VOICEコイルASSEMブライ
R E PL AC E M E N、1つのLT当たりT F O R、EC L、GでS?
288、290、291 & 299のシリーズ
H
F。
C O M P R E SS IO、N D R IV E R S
H.F.圧縮ドライバーの中の隔膜と音声コイルの会議は非常に微妙で、注意して扱われるに違いありません。
交換手順を始める前に、鉄塵またはチップから清潔で、自由なワークエリアを選択してください。
クリーン・ペーパーの少数の層で表面を覆ってください。
そのエリアは、H.F.圧縮ドライバーの音声コイル・ギャップに空気中の鉄塵粒子が磁気的に引きつけられるのを防ぎ、かつ泊まったドラフトがありませんに違いありません。
次の手続きに従って隔膜および音声コイル会議を交換してください。
1. モデル288、291および299については、外部電極柱から鉛板を取り除いてください。
鉛板が削除されるように、電気的な調整(極性)に注意してください。
モデル290ドライバーのために、ケーブルを抜いてください。
図1。
典型的なアルテック?
オープンなカバーを持った288/291/299のドライバー
2.設置に適切なように、ドライバー拡声器、包囲からのつのあるいは装備を削除して、準備したワークエリアに離れたH.F.圧縮ドライバー会議を持っていってください。
3. ドライバー・カバーを安全にするねじを削除してください(図1を参照)。
4. 図1に示されるように、注意深くドライバーからカバーを盗用して、内部にアクセスしてください。
アルテック・モデル290のシリーズ・ドライバーのために、隔膜/音声コイル会議をカバーする変圧器取付板があることに注意してください。
5. モデル288、291および299については、それらの内部結合ポストから2つの鉛板を分離してください;
セットはわきにカバーします(図1を参照)。
モデル290については、2つの大規模な内部結合ポストに付けられている鉛板を分離する、ドライバーの身体への変圧器取付板を安全にし、次に、変圧器カバープレートから上がる4本のねじを削除します。
わきでセットしてください。
図2。
典型的なアルテック?
隔膜/音声コイル・アセンブリーを持った288/291/299のドライバー
インストールされました
6. ドライバーの身体に隔膜/音声コイル会議を固定する、6本の増大するねじを削除してください。
注意深く、仕事隔膜および音声は会議を自由に巻きます。
会議を削除してください(図2を参照)。
7. 幅1インチの保護テープのショート・ストリップを備えた音声コイル・ギャップからのクリーンな異物。
接着剤を備えた一片が両側で露出した形式にテープを折り重ねてください。
十分な深さへの音声コイル・ギャップに折り重ねられたテープの端を挿入し、拭く、完全にプラグおよびトッププレート(図3を参照)を調整する循環的な周囲のまわりで清潔。
内向的な場合、テープが清潔であるまで、新鮮なテープで清潔にする手続きを数回繰り返してください。
それがすべての異物がないことを確かめるために視覚的に磁気ギャップを検査してください;
要求されるように、清潔にする手続きを繰り返してください。
P L E、S E N O Te:
ドライバーへの容易なアクセスが利用可能なところで、交換手順はH.F.圧縮ドライバー拡声器および(または)つのを削除せずに完成するかもしれません。
CA UTイオN!
diaph ragmは極端なly delica teです。
pre穴ダム時代へのca reを使用してください。
隔膜を備えた無効のスキンシップ。
強い磁界が隔膜へドライバーを引きつけるかもしれないので、ドライバーを近づけしてください。
次のページです。
8. ピンが自由に移動するまで、合い釘を調整可能に置く(2つの)ことの各々の安全にするねじがピンで留めるLOOSEN(図4を参照)。
9. 図5に示されるように、音声コイル・ギャップの中への新しい隔膜/音声コイルで送られたクモ額の筋を挿入してください。
10.注意深く、ピンを見つける合い釘の上に新しい隔膜/音声コイル会議を置いてください。
DO NOTは隔膜止め具ねじをこの時期にインストールします。
額の筋は適切な音響再生に必要な正確な位置へ音声コイルをセットします。その一方で無料の置くピンは適切に全会議を整列させるために必要とされる少しの調節を提供しようと動きだしています。
音声コイル・ギャップにそれを挿入する間に音声コイルの端および側を破損しないようにする注意を使用してください。それは、トッププレートの額の筋およびtheverticalな側の間に挟むことができます。
11. 位置に新しい隔膜/音声コイル会議を完全に挿入したまま、ピンを見つける2本の合い釘の上の安全にするねじを締めてください。
これは正確に全会議を集中させます。
12. 注意深く、隔膜/音声コイル会議を削除してください。
13. 音声コイル・ギャップからクモ額の筋を取り除いてください。
14. 注意深く、隔膜/音声コイル会議を再インストールしてください;
また、アルミニウムまたはステンレス鋼のドライバーを使用して、ステップ6で削除された、6本の増大するねじをインストールしてください。
注:新しいスタイルの隔膜/音声コイル会議をより古い288または291アルテックにインストールしている場合?
あなたがどんな増大するねじもインストールする前に、ドライバーはステップ15に進んでください。
隔膜/音声コイル会議への損害を防ぐためにこの手続きを遂行する場合の練習注意。
音声コイルがギャップの中で拘束しないことを確かめるためには、増大するクランプが安全であるまで、対角線のパターンの中でそれらを締めて、各ねじに一様圧力を加えてください。
15. 場合、アルテック上で交換した古い隔膜?
288あるいは291のシリーズ・ドライバーが、鉛板を付けるためにねじ込み端子を利用しました、H.F.圧縮ドライバーを1983年以来製造されたすべての隔膜上で使用される新しいスタイルの押しオン・ターミナルに変換するために288-291人のシリーズ・リードワイヤー、キットを必要とするでしょう。
古い鋤突起タイプ鉛板をキットの中で提供される新しい、押しオン鉛板に取り替えるためには、これらのステップに従ってください:
A. オールドスタイルのニッケルのために、ターミナル(すべてのアルテック上で使用された? モデル(E、288A-)および291Aシリーズ・ドライバー)を下ってねじにかぶせた、そのトップのネジを抜くことにより電極柱を開き、次に、スピーカー線が通常行くところで、開始に小さなドライバーを挿入する。
1組の小さなneedlenoseやっとこの使用、その内部のナットを回す、反対方向でのドライバーを備えた圧力を加える間にリヤカバーへの電極柱を安全にします。
リヤカバーから電極柱を隔離する小さなファイバー洗濯機を破損しないように注意してください。
第2の電極柱のこのプロセスを繰り返してください。
B. 新しいリードワイヤーをあなたのアルテックにインストールしますか。
L2の外部電極柱に赤いワイヤーを接続することおよびL1の外部電極柱への黒いワイヤーによるドライバー。
セクションA.PLEASE注の中で上に与えられた方法の使用により、ナットを安全に締めてください:
カバーがそれまで固定される時、それらがドライバーのトッププレートと平行になるように、必ず電極柱上にリードワイヤーの穴を整列させてください。
これが終わらない場合、それらはドライバーの金属表面に接し、カバーが再インストールされる場合ショートするかもしれません。
C. 288-291シリーズ・リードワイヤー、キットに付属する、6本の増大するねじをとる、そして、アルミニウムまたはステンレス鋼のドライバーの使用、H.F.ドライバーのトッププレートに隔膜/音声コイル会議を固定します。
隔膜/音声コイル会議への損害を防ぐためにこの手続きを遂行する場合の練習注意。
音声コイルがギャップの中で拘束しないことを確かめるために、増大するクランプが安全なD.であるまで、対角線のパターンの中でそれらを締めて、各ねじに一様圧力を加える、ターミナルに鉛丹の押しオン・コネクターを接続する、マークした""隔膜マウンティング・リング上で、その後、ターミナルに黒鉛の押しオン・コネクターを接続する、マークした「-」隔膜マウンティング・リング上で。
今ステップ17に移ってもよい。
16. モデル288、292および299については、ターミナルに鉛丹の押しオン・コネクターを接続する、マークした""隔膜マウンティング・リング上で、その後、ターミナルに黒鉛の押しオン・コネクターを接続する、マークした「-」隔膜マウンティング・リング上で。
17. ステップ3で削除されたねじでそれを安全にして、H.F.ドライバーのカバーをインストールしてください。
モデル290ドライバーのために、ステップ5で削除された4本のねじを持ったドライバー上に変圧器/カバープレート会議を配置してください;
その後、海底電線を接続する、ターミナルのL1への黒いワイヤーおよびターミナルのL2への中性線を含む内部結合ポストに結びつきます。
18. サービスにドライバーを返してください;
電極柱に外部鉛板を接続してください。
もとは配線されるように電気的な調整(極性)を維持するように注意してください。
さていかがでしょう。
かなり強引な翻訳文章に意味不明の表現など、あらを探せばたくさん出てきますけど、とりあえず意図する意味は伝わったのではないでしょうか。
特に強力な磁気回路を持つものですから、鉄製のドライバーなど、磁性体の金属などをうかつに近づけないように注意が必要です。
それに細かい塵などの中にも磁性体が含まれていると、ギャップなどの隙間に入り込んでしまい、後々異音や故障などのトラブルに繋がりますので注意が必要です。
とてもデリケートな部分ですので、不慣れな方は経験豊富な業者さんへ交換依頼をされた方がいいかもしれません。
ベテランのハイエンドマニアの方なら常識的な内容ですけど、ついうっかり振動版を破損してしまったとならないように十分ご注意くださいませ。
ALTEC製ドライバーユニットのダイヤフラム適応表に関しましては、上記画像をクリックしてご確認ください。
片側だけ調子が悪いという場合、片チャンだけ交換してしまうと、左右の音のバランスが崩れてしまう事もありますので、出来れば両チャンネル同時に交換したほうがいいかもしれません。
場合によっては減磁しているなど、他のトラブルが見つかる場合もありますからね。
2013/02/04 12:52 |
ALTEC 1インチドライバー |
みなさんこんにちは。
サムライジャパンでございます。
世間ではゴールデンウイーク後半になりましたけど、皆様大型連休をどうお過ごしでしょうか?
私はといえば、相変わらず段ボールスペシャルで音楽を楽しんでおります。
というより早く木製のエンクロージャーを作りたいのですけどね。
さて今回はALTECの1インチドライバーについて少しお話をしたいと思います。
熱狂的なマニアの方なら詳しいモデルの遍歴やらヒストリーに関してもお詳しいでしょうので、そのあたりは割愛させていただきますね。
前々回ALTECの416系のウーハーについてお話しましたが、ご存知のように有名なALTECのA7をはじめとする、様々なモデルに採用されていました。
この高音域を受け持っていたのがALTECの1インチドライバーになります。
802系に始まり様々なモデルが登場しましたが、バックプレッシャー型とした広帯域再生の基本的構造は変わりがなく、晩年はフェライトモデルとして生産を終了しました。
音質表現力がとても優れていて、その奏でる音の質感の魅力に嵌ってしまわれた方も多いのではないでしょうか。
JBLとは異なり少し落ち着いた音色傾向ですが、変に色づけされた癖もなく、からりと明るさも備えています。
そのあたりがマニアの心を掴んでしまったのでしょう。
さてそんな魅力的な1インチドライバーも、現在は中古でしか手に入れる事は出来ません。
しかもペアでコンディションが揃ったユニットも、最近では少なくなりつつあります。
中には外観こそ綺麗に揃ってはいるものの、左右で異なる振動版を入れられてしまったものなんていうのもあるようです。
2インチや1.4インチの大きな振動版の音に比べれば、線の細さは感じてしまう事もあるのですが、繊細で高域まで伸びきった特性は、スーパートゥイーターの必要性を感じさせない事もあり、シンプルな2ウエイ構成で鳴らす事も可能です。
最近Great Plains Audio社の1インチドライバーユニットにも、Alnicoマグネットモデルが新たに加わりました。。
GPA 802-8G/16G Alnico というモデルですが、実際ALTECの802とは外観も異なり、純然たる802の復刻版というわけではなく、Alnicoマグネットモデル後期型のALTECの808あたりに相当するモデルです。
たぶんALTECの1インチドライバーといえば、真っ先に802シリーズが思い浮かべやすいためつけられたモデル名だと思います。
モデル名こそ違いますけど、ALTECのリペア交換用振動版を使用し、ALTECと同じ構造と製法で作られていますので、サウンドはALTECそのものといえるでしょう。
たとえばJBL系の1インチドライバーなどで、少し煌びやかな感じがあまり好みでないという場合も、試してみる価値はあるかもしれません。
またTADの1インチドライバーなどに比べると、多少癖のようなものを感じるかもしれませんが、逆に無機質なイメージの音質よりも、質感などの表現力も上手です。
このサイズのドライバーだと、ホーンの選択肢も様々なサイズが選べますし、15インチウーハー以外にも、12インチ(30センチクラス)のウーハー組み合わせても楽しいかもしれませんね。
A7だと少し大きすぎるので、30センチサイズに多少小型化しても楽しそうです。
と、そんな妄想ばかりしていないで、早く段ボールスペシャルをどうにかしないといけないのですけどね。
サムライジャパンでございます。
世間ではゴールデンウイーク後半になりましたけど、皆様大型連休をどうお過ごしでしょうか?
私はといえば、相変わらず段ボールスペシャルで音楽を楽しんでおります。
というより早く木製のエンクロージャーを作りたいのですけどね。
さて今回はALTECの1インチドライバーについて少しお話をしたいと思います。
熱狂的なマニアの方なら詳しいモデルの遍歴やらヒストリーに関してもお詳しいでしょうので、そのあたりは割愛させていただきますね。
前々回ALTECの416系のウーハーについてお話しましたが、ご存知のように有名なALTECのA7をはじめとする、様々なモデルに採用されていました。
この高音域を受け持っていたのがALTECの1インチドライバーになります。
802系に始まり様々なモデルが登場しましたが、バックプレッシャー型とした広帯域再生の基本的構造は変わりがなく、晩年はフェライトモデルとして生産を終了しました。
音質表現力がとても優れていて、その奏でる音の質感の魅力に嵌ってしまわれた方も多いのではないでしょうか。
JBLとは異なり少し落ち着いた音色傾向ですが、変に色づけされた癖もなく、からりと明るさも備えています。
そのあたりがマニアの心を掴んでしまったのでしょう。
さてそんな魅力的な1インチドライバーも、現在は中古でしか手に入れる事は出来ません。
しかもペアでコンディションが揃ったユニットも、最近では少なくなりつつあります。
中には外観こそ綺麗に揃ってはいるものの、左右で異なる振動版を入れられてしまったものなんていうのもあるようです。
2インチや1.4インチの大きな振動版の音に比べれば、線の細さは感じてしまう事もあるのですが、繊細で高域まで伸びきった特性は、スーパートゥイーターの必要性を感じさせない事もあり、シンプルな2ウエイ構成で鳴らす事も可能です。
最近Great Plains Audio社の1インチドライバーユニットにも、Alnicoマグネットモデルが新たに加わりました。。
GPA 802-8G/16G Alnico というモデルですが、実際ALTECの802とは外観も異なり、純然たる802の復刻版というわけではなく、Alnicoマグネットモデル後期型のALTECの808あたりに相当するモデルです。
たぶんALTECの1インチドライバーといえば、真っ先に802シリーズが思い浮かべやすいためつけられたモデル名だと思います。
モデル名こそ違いますけど、ALTECのリペア交換用振動版を使用し、ALTECと同じ構造と製法で作られていますので、サウンドはALTECそのものといえるでしょう。
たとえばJBL系の1インチドライバーなどで、少し煌びやかな感じがあまり好みでないという場合も、試してみる価値はあるかもしれません。
またTADの1インチドライバーなどに比べると、多少癖のようなものを感じるかもしれませんが、逆に無機質なイメージの音質よりも、質感などの表現力も上手です。
このサイズのドライバーだと、ホーンの選択肢も様々なサイズが選べますし、15インチウーハー以外にも、12インチ(30センチクラス)のウーハー組み合わせても楽しいかもしれませんね。
A7だと少し大きすぎるので、30センチサイズに多少小型化しても楽しそうです。
と、そんな妄想ばかりしていないで、早く段ボールスペシャルをどうにかしないといけないのですけどね。